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先日行ってきた四国旅行、1日目の内容が濃すぎて2部構成となりました。その模様は下記よりご覧ください。
2日目(2020.08.07)
宿泊していたホテルをチェックアウトし、荷物を抱えながらまずは高松駅へと向かいます。
朝のご挨拶とお別れのご挨拶を一緒に、、行いましたが朝の「たかまつえきちゃん」とご対面。
ちょうど通勤ラッシュなのか通勤通学の方で賑わっていました。
そんななか、我々は「快速マリンライナー」で一旦本州へと向かいます。
高松8:22→児島8:53 快速マリンライナー14号
座席は、、またまたパノラマ席ですが、、岡山行の場合はパノラマじゃなくなります。
瀬戸大橋を渡って、一旦本州は「児島」駅に到着。ここで、ある列車に乗り継ぎます。
児島9:16→多度津9:41 特急南風3号
「あかいアンパンマンれっしゃ」でやってきました特急「南風3号」。
わざわざ行程に組み込んだのは、、、そうです、
デッキに野ざらし状態で置かれていましたが、「アンパンマン列車スタンプラリー」のため。
ちょっと置いてある場所が微妙で、、、このデッキのガラスの向こうは客席、、、なんなら座ってらっしゃる方いるので、、、もうちょっと考えてほしいですね。。。(笑)
そんななか、アンパンマン南風で多度津へ向かいます。
座った席のカーテンは「かびるんるん」。見た目は緩いですが、ネーミング。。。(笑)
多度津駅に到着。次なる乗車列車が横に….
アンパンマン列車と「四国まんなか千年ものがたり」が並んだことにより、ちょっとした撮影会状態となっていました。
多度津駅でも「アンパンマン列車スタンプラリー」を押印、そしてこの度一つ目の「ものがたり列車」に乗車します。
「四国まんなか千年ものがたり」で大歩危へ
前回乗車は2019年7月、約1年ぶりの乗車となりました「四国まんなか千年ものがたり」。
前回乗車したときの旅行記は下記よりご覧ください。
多度津10:18→大歩危12:48 特急四国まんなか千年ものがたり そらの郷紀行
これから乗車する「四国まんなか千年ものがたり」が入ってきました。
入換運転のためか後部標識点灯のまま、、、
「ものがたり列車」では、定番となった乗車時のマット敷き。こういった演出でこれから始まる旅をワクワクさせてくれます。
さて、「四国まんなか千年ものがたり」の詳しい車両情報は下記よりご覧いただくとして、、、今回は旅をメインに記していきます。
テーブルには、飛沫感染防止用のアクリル板が設置されたほかは、変わりないですね。
多度津運転所の方々に見送られ、列車は多度津駅を発車していき、、、
事前に食事券を購入・予約している人には、メニューが配られます。
また、琴平駅で受けられる「ウェルカムサービス」の引換券も頂きました。
引換券とは言え、ラミネートされたもので使いまわしができますね。。
あっという間に列車は琴平駅に到着。ここラウンジTAIJUにてウェルカムサービスを受けます。
琴平駅にある専用待合室「ラウンジTAIJU」
新型コロナウイルスの影響で一時運転取りやめになっていたので、運転再開と3周年を祝う横断幕が掲出されていました。
ここでは、「冷製サツマイモのクリームスープ」を頂きます。
ちなみに、この食器、ノリタケ製なんですよ。気合いの入り方が違いますよね。
そして、お味は、、、ほのかにサツマイモの味がしつつクリームの味が濃いような、、、気もしなくもないですが、個人差ありますからね。このような高級料理を普段食べない身からすると、すべてが新鮮です。
発車が近くなると、ラウンジ内は人がいません。。。ちょっとこれはこれで寂しい気もしますね。
琴平駅を発車後、車掌が回ってきて改札かと思いきや(既にアテンダントに乗車券類呈示済み)、、
このような記念乗車証を頂きました。
かわいいイラストと、ハンコもわざわざ作製したのでしょうか、、、些細なことでも楽しませてくれる、、そんな雰囲気がありますね。
実は今回2人で乗車していますが、、、このあとの予定もあり料理は1人のみ注文としました。
そのため、ちょっとしたツマミやドリンクも注文しています。
温かい緑茶を注文すると、お湯のポットと急須が。1回の注文でお茶が3杯ほど飲むことができ、ちょっとお得な気も。。。
お茶には和菓子もついてきます。しかも、列車のロゴマーク入りで。
かたや、徳島県産のフィッシュフライも注文。ちょっとスパイシーな味付けながらお酒のつまみにはピッタリです。
「四国まんなか千年ものがたり」では、生ビールの提供もあります。(700円)
四国まんなか千年ものがたり・冷製料理
先ほどは冷製スープを琴平駅で頂きましたが、メインの料理がやってきました。
大きな箱に入った食事が到着しました。
左上「瀬戸内魚介のマリネ」
左下「讃岐オリーブ牛のローストビーフ」
右上「瀬戸内鮮魚のムース」
右下「夏野菜のプレッセ」
特に、ローストビーフが絶品で、ローストビーフだけで何枚も食べれるぐらい、、、
もちろん他の料理もおいしく頂きました。
お食事の途中ではございますが・・・
クルマではアクセスすることができない、徒歩でも大変な秘境駅「坪尻」駅に近づいてきました。
近づいたとはいえ、すぐに坪尻駅に入ることは出来ず、、進行方向を変えて、スイッチバックをして坪尻駅へと入ります。
途中には、滝も見えてきます。列車からしか、なおかつ坪尻駅に発着する列車からしか見えない贅沢な景色です。
坪尻駅では停車時間があり、ちょっとした散策ができます。。。が、、、
高速で通過していく特急「南風」を撮影。。(笑)
この日も気温が高く、早めに車内へと戻りのんびり寛いでいました。
坪尻駅発車後、温製料理が配膳
左側が「讃岐オリーブ豚と白いんげん豆のチリソース煮込み」
右側が「パプリカのピラフ」です。
チリソースは、色からしてちょっと辛そうなイメージもありましたが、実際食べてみると全然辛くなくおいしく頂けました。
そして、ピラフと言えばエビピラフのイメージが強いですが、、、これはパプリカ。普段好き好んでパプリカを食べない私でもこれなら全然いける!って思いました。
料理に合うお酒、、、ではないですが、ここでもビールを飲みます。
「さぬきビール ペールエール」です。味としては、、フルーティーな味わいで、有名メーカーだと「プレミアムモルツ」に近い味わいで、ちょっと自分の好みとは外れましたが、、、おいしく頂きました。
「四国まんなか千年ものがたり」の旅は終盤へ
吉野川橋梁を渡るとまもなく阿波池田。
河川敷には、おもてなしのかかしがご健在。
阿波池田駅では、食品の積み下ろしも兼ねて停車。ホーム上で記念撮影や特産品販売で楽しむことができます。停車時間は10分。その時間を利用して、、、
右にきらきら見えるものを。。。。はい、押印しました。
阿波池田駅を出発後、「食後のコーヒー」とプチデザート(和三盆クッキーとマドレーヌ)を。
「妖怪タヌキ伝説」なるものがこの地域には広まっているらしく、タヌキがお見送りをしてくれました。
阿波川口駅を通過すると、土讃線山のハイライト、大歩危峡・小歩危峡が見えてきます。
微妙に雨が降ったのか霞みつつも年月をかけて削られた岩肌はしっかりと姿を現していました。
「道の駅大歩危」の「妖怪屋敷と石の博物館」とお見送りが見えてたら、まもなく終点・大歩危です。
2時間半という観光列車にしては長いような、、それでもあっという間に感じる「四国まんなか千年ものがたり」の旅でした。
大歩危駅からは、特急列車で一気に南下
大歩危12:53→高知13:41 特急南風7号
アンパンマン列車でしたが、快適に過ごせるグリーン車で高知を目指します。
もちろん、「アンパンマン列車スタンプラリー」のスタンプは押印しましたが、、、(笑)
朝が早く、アルコールの酔いもあり少しばかり休息を取り、、、
高知13:49→窪川14:53 特急あしずり5号
高知での短い乗り換え時間を使い、、、コインロッカーに荷物を預けつつ次なる列車「あしずり5号」で窪川へと向かいます。
2日目の途中ではありますが、文字数・写真数ともに多くなったので次の記事へと続きます。。。