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【旅行記・乗車記】「奥出雲おろち号」往復乗車と、一畑電車のプチ観光

旅行記

2023年度で引退が発表されている「奥出雲おろち号」。2022年夏に会社の人と「奥出雲おろち号」に乗車してきましたのでご紹介します。

奥出雲おろち号へのアクセス

東京から「奥出雲おろち号」に乗車しようとすると、ほぼほぼ前泊が必須となります。
米子では常宿に限りなく近い、以前にも宿泊した「スーパーホテル米子駅前」にて前泊をしました。

このときにも利用しました。

現状、奥出雲おろち号に乗車するために休日の出雲市延長運転日以外では、宍道9:09の列車に乗車をしなければなりません。
その場合、、、米子では普通列車で7:27発・スーパーまつかぜ1号で8:11発、出雲市からは普通列車で8:39発に乗車しなくてはなりません。かなりタイトなスケジュールで前泊は必須なものでした。

ただし、休日の出雲市延長運転日は、米子8:30発で宍道で接続できる…など、、ちょっとまどろっこしかったりします。

公共交通機関での移動がすべてではなかった…

同行者が当日入りすることもあり、前日に米子空港でレンタカーを借りて、ホテルへ移動。翌日はレンタカーで、「奥出雲おろち号」の始発駅「木次駅」に向かうという行程が意外と功を奏しました。

あさイチは撮影…

前泊した上に、朝は少し時間ができたこともあり、撮影をします。

米子6:56発の特急「スーパーまつかぜ」2号を、山陰本線 伯耆大山~淀江間で撮影。
朝は堂々の5両編成です。このキハ187が5両繋ぎというのもなかなか見れないですよね…。

レンタカーで米子空港に寄ってから、木次へと向かいます。

撮影後、ホテルで朝食を済ませ米子空港に立ち寄って同行者を拾い、木次駅へと向かいます。

米子鬼太郎空港着の始発便で8:15着(時期により前後)。その後木次駅へと向かい、途中で有料の山陰道を経由しますが、それでも米子駅から約1時間20分前後で到着します。

「奥出雲おろち号」の始発駅・木次駅に到着

奥出雲おろち号の始発駅である「木次駅」に到着しました。

木次駅には、お客様駐車場なるものが約4台分ほどあり、ここが空いていればうまく使えそうです。満車のときは…、、、駅の向かい側にある「マルシェリーズ」というところの利用になりそうですけど、、、ちゃんと施設にお金を落としましょう…。

さて、話はちょっと脱線しましたが、、、「奥出雲おろち号」のヘッドマークの模倣品()が木次駅駅舎の壁面に飾られていました。

乗車は10:08の「奥出雲おろち号」ですが、、、、運転日注意ながら臨時列車が常に掲出されているのは珍しい姿かと。

さて、そんな木次駅は駅名標が2種あり、、、JR西日本の一般的な駅名標と、「き♡」と書かれたもの。
「すき」をうまくかけた駅名標はいいですね。(笑)

ホームへと向かうと、元の3番線の箇所はフェンスが設置されていますが、、、「ようこそ 木次線へ」の横断幕が。

さらにホームにチョークのようなもので描かれたものもありました。
長年木次線を支えた観光列車がこうして歓迎されているのでしょうか。

ホームで見学をしていると…入換作業が開始

木次駅に併設された車庫から「奥出雲おろち号」が出庫してきました。

木次線の備後落合方で入換をして、木次駅の2番のりばに進入。

いよいよ「奥出雲おろち号」に乗り込みます!

「奥出雲おろち号」の車両はこんな雰囲気。トロッコ車と座席車の違いが極端で面白いですよね。
座席車は座席車でリクライニングシートが並んでいて快適に移動できますし…。

そんな「奥出雲おろち号」について詳しくは上記よりご覧ください。

出雲横田発宍道行きの普通列車が到着して、ほどなく発車。

「奥出雲おろち号」の旅がスタート。往路はグルメの宝庫

「奥出雲おろち号」の往路はグルメの宝庫と言っても過言ではありません。
沿線でいろいろなものが販売されます。
先にグルメからご紹介いたします。

木次駅:スーパープレミアムアイスクリームVANAGA

まず早速予約しておいたアイスを頂きます。
「スーパープレミアムアイスクリームVANAGA」、こちら380円。

味はストロベリーをチョイスしましたが、他にも抹茶など5種類の味が楽しめます。
お味は、、、ハーゲンダッツとはまた違ったクリーミーな味わいにも関わらず、濃厚でいいデザートに。

木次駅:カスタードプリン

スイーツずくめになりますが、、、「牧場のカスタードプリン」250円。

こちらも濃厚なカスタードプリンで、、味の表現が非常に難しいですが、、、風味がしっかりしていてなめらなか味わいでした。カラメルソースは、、、ほぼいらないかもです。

木次駅:焼鯖棒寿司&稲荷寿司

木次駅で一気に3種類も購入してしまいましたが、、、すべて事前に予約が必要です。
こちらは「焼鯖棒寿司」。1,000円です。

蓋を開けると、焼き鯖がデカデカと6切れ入ったお寿司。臭みや青臭さが光物の特徴ですが、この「焼鯖棒寿司」は、まったくそんなこともなく普段鯖を食べない筆者でもあっさりと頂けるほど臭みはありませんでした。
さらにいなり寿司も2ケ入っていて、、、お口直しやシェアにも良さそうですね。

出雲三成駅:仁多牛べんとう

出雲三成駅からは、「お食事処 竹葉」さんが乗り込んできて、予約した方の引き換え+多少の余分があり販売も実施。

木製の台車が年季が入っていていいですね。

こちら、「仁多牛べんとう」1,000円。
パッケージの掛け紙が白黒のコピー…ちょっとナンセンスといいますか、逆に最近の物価などの高騰を最小限に抑えるべくこのような形になったのか、、、気になるところではありますが、、、

掛け紙を取り、蓋を開けると広がっていたのはご覧の光景。
見ておわかりいただけるかと思いますが、、、とっても美味しそう。
お米に仁多米を使用し、奥出雲の水で炊き上げ、お肉は仁多牛という最高の組み合わせ。これぞ地産地消と言えるかも。
この「仁多牛べんとう」はプリっと柔らかい食感で、脂も多くなく、非常に食べやすいです。
1,500円ぐらいで大盛りとか用意しても売れそうな気はしますね。(笑)

ちなみに、予約分よりちょっと多めに積み込むのか、売れ残ったら車掌さんが「あと〇つ」と宣伝して、、、「完売」になる連係プレーもありました。

亀嵩駅:亀嵩駅そば弁当

停車時間のわずかな時間で慣れた手つきで販売するのは、亀嵩駅の駅舎で営業されている「扇屋そば」さん。

「〇〇さん~」と予約された方の名前を呼び、代金と引き換えにそばが頂けます。

その頂いた、亀嵩駅の扇屋そば弁当(並盛750円・大盛1,000円)。

蓋を開けると、打ち立て新鮮な匂いそのままに、左上には山芋と温泉卵でトロッと味変することもできる優れもの。
さらに、左下んはキャンディーがあり、お口直しもできます。

肝心のおそばはしっかりとしたコシがあり薬味も「かつおぶし」「ネギ」「きざみのり」と同じそばでもたくさん楽しめます。

八川駅:トロッコそば弁当

八川駅に到着すると待っていたのは、学校で使われているような机。
その上に籠に入れられたそば弁当を、こちらも事前予約で「〇〇さん~」と呼ばれたら買い付けるスタイル。

そんな八川駅の「トロッコそば弁当」は730円。

たくさんの舞茸をはじめネギや山菜など田舎そばならではを味わえる素朴な味で食べ応えもあります。

往路ののんびりした旅と、地元の子供たちによるお見送り

食べ物ばかりご紹介していたので、ここからは乗車の模様を。

途中、出雲八代駅では地元の園児たちによる踊りの披露とお見送りがありました。可愛らしいですね。

中国山地の山間をのんびりと走行する車窓に風が吹き込んで、ゆったりとした時間が流れます。

八川駅手前では保育園からお見送り。
子供たちもいい思い出になりますし、こういったお見送りがあるからこそ観光列車って楽しいんですよね。

出雲横田駅を超えるとハイライト区間へと差し掛かります。

右へ左へと曲線をくねくねと曲がっていくと、、ここからは木次線最大のハイライト区間。

先頭車両部で前面展望風に見て動画を撮っていましたが…
iPhoneが熱でやられました…。

2段目のスイッチバック区間ではシェルター内に設けられた転てつ器(ポイント)と信号機を見て…

ゆっくりと坂を上っていくと…絶景「奥出雲おろちループ」の「三井野大橋」が見えてきます。

三井野原駅で団体様が下車したあとは、車内は静かな雰囲気と空席が多くなったところでスナップ風に。

転車台が見えてくると…終点の備後落合駅

終点の備後落合駅に近づくと、広島からの芸備線の線路とともに。使用されなくなった「転車台」が見えてきます…。
転車台が見えると、往路の終点「備後落合駅」に到着します。

田舎の雰囲気たっぷりな駅舎ですが、昔は交通の要衝で賑わっていたのだとか。

駅舎内には、昔使われていたであろうサボなどが飾られていました。

備後落合駅到着後は折り返しとなり、車内清掃等もなく、そのまま継続乗車できます。

備後落合駅は構内踏切で芸備線ホームへと乗り換えのため、このようなアングルで撮影できます。

顔出しパネルも設けられていて記念撮影することもできます。

復路も奥出雲おろち号の旅を満喫します。

往路はたらふく食べたので、復路は景色を楽しみながらのんびりまったりと奥出雲おろち号の旅を楽しみます。

さきほど通って来たところを帰ってきますが、、、国道314号線の「奥出雲おろちループ」

「三井野大橋」も何度か木次線からも見ることができます。

ただし、、、窓がないので時折草や葉っぱが入ってきます。まるで葉っぱカッターかのように…。

スイッチバックをしている最中、赤い屋根が見えますが…ここが出雲坂根駅の駅舎。

一時的に先頭になる1号車のトロッコ車両は、前面展望で賑わっていました。

日本で唯一の三段スイッチバックの駅「出雲坂根駅」

先ほど山間から見えた赤瓦屋根の建物がこちらの「出雲坂根駅」。

往路は5分停車ですが、復路は18分停車し土・日には焼き鳥が焼いていたりと賑やかになります。

駅舎とは構内踏切でつながっているため、このようなアングルで撮影することもできます。
機関車側が先頭なのはいいですよね。

出雲坂根駅には延命水という、冬は暖かく、夏には冷たい湧き水が出ています。
古老の伝えによれば、昔、狸や狐が多く、しかも寿命100年をこえたと思われえる古狸が好み飲用したことから里人も長寿の霊水として飲用を始め、そのうち延命の水と名づけられたと言われているそうです。

ボトルに汲む人もいますが…、だいたいは手を受け皿にしてちょびっと飲む…そんな飲み方になるかと…。
しっかり延命したい方はボトルの持参をオススメします。めちゃくちゃ飲みやすい水でした。

復路の旅はあっという間に終点木次へ…

途中、出雲三成駅で20分停車し駅直結の「仁多特産市」でお土産品など購入することができます。
筆者はお家用に「出雲そば」を購入しました。

先ほど園児のお見送りがあった「出雲八代駅」は趣のある駅舎。

「日登駅」には小いさな展示場として木次線にまつわるものが展示されているようにも見えました。
普通列車の単純置き換えではなく、観光用にスジを引いてこういう駅見学もできたらなおの事いいのに…と思いますね…。

木次駅でちょっとしたお買い物

木次駅に到着する頃には夏場でも日が傾くかどうか…山影になっちゃいそうな山間部ですが…

木次駅に併設されている「雲南市観光案内所」に、ちょびっとだけグッズが売られているので「キーホルダー」を購入。

【番外編】 一畑電車のあの有名スポットへ

一畑電車・大社線の遥堪~高浜間にある「粟津稲生神社」。
神社への参道の鳥居の先に一畑電車の線路が横切り、境内がある変わったつくりで、一度は撮影で行ってみたかったので…

1往復のみ撮影をして、、、米子空港へと帰路につきます。

米子空港併設のお店でプチ宴会

炉端かば 米子空港ターミナル店

こちらのお店は閉業しました。

最後に、旅が無事に終了するお祝い??として、プチ宴会。
「大山ビール」を頂きました。

さらに、鶏天丼定食…をがっつりと頂き、、、食べてばっかりの一日に。

ふわふわサクサクな大山とりの天丼に、

今日たくさん食べた「そば」をもう一度頂き…

さらにサイドメニューで白イカのてんぷらまで頂く…もうカロリーオーバーそのもの…。でもふわっとさくっとしていて非常に美味しく頂きました。
閉店しているなんて…残念です…。

米子空港20:45→羽田空港22:05 ANA390

最後は陸路で…とは言わずスピード重視の空路で帰ります。
今回もいい旅が出来た…そう思っていますが、「奥出雲おろち号」は来春までの運行で今後ますますチケットは争奪戦になりそうな予感…。
乗れるうちの乗っておく…行ける時に行く…。ただ、費用等も鑑みて…今後も新型コロナウイルス対策をしっかりとして旅に出たいですね。

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