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【車両情報】JR四国 観光列車 「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」 キロ185形

観光列車

JR四国が2020年より運行を開始した第3のものがたり列車、「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」。キハ185系を改造して新たなものがたり列車として運転を始めましたが内装・外装ともに見違えるほどに。運行開始日にたまたま乗車することができましたので紹介させていただきます。

運行開始日(2020.07.04)時点ならびに、2回目乗車(2020.08.07)での記事のためサービス内容の変更等もありますので参考程度にご覧ください。
1号車向かい合わせとなる席には着席しておりませんので、こちらもまた乗車時に更新いたします。

第2のものがたり列車「四国まんなか千年ものがたり」はこちらから

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コンセプトは「土佐流のおもてなしで楽しむ列車旅」

高知県と言えば県全体が一つの家族、「高知家」のプロモートを行ったり、駅や商業施設等でも「高知家」の表札を掲げたり、また観光客等を「もてなす」気持ちが溢れ出て人情ある高知・土佐流のおもてなしで楽しめるような列車となっているようです。

雄大な自然に恵まれた高知県

その風土は 今も変わらぬ 土佐人の気風を育む

豪放闊達な 土佐人らしさが生かされた

土佐流のおもてなし

海の幸 山の幸

高知ならではの食文化と

ふくよかな土地が生む絶品の地酒を

心ゆくまで楽しんで

土佐の偉人と 彼らを支えた女性たち

彼らが夢見た水平のかなたへ 思いを馳せ

新たなものがたり列車の旅が はじまる

JR四国ホームページ・「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」のコンセプトより

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運転日・運転時刻

大きい画像は【こちら】よりご覧いただけます。

運転日:こちらよりご確認ください。(JR四国のPDFが開きます。)

外観

1号車側は[KUROFUNE]として青と茶色を基調としたシックな装いを纏っています。

2号車側は[SORAFUNE]として、白をメインとした配色で、清潔感あふれる雰囲気になっています、、が気動車や走る場所ゆえに汚れが心配ですね。。

乗降口にも、号車案内のほか、「特急」や「グリーン車」の表示もあります。

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車内

1号車[KUROFUNE]

1号車「KUROFUNE」は、果て無き青空のもと、仲間達と新たな時代への「志」を語りながら大海をゆく蒸気船をモチーフに、文明開化期から萌芽する19世紀末芸術を想起させるデザインをあしらいました。

JR四国ホームページ「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「コンセプト・車両案内」ページより引用

コンセプトは、青空と蒸気船をイメージしたそうですが、、車内を見てみます。
※1号車BOX席は利用していないので掲載していません。利用したら掲載いたします。

乗車時は足元にマットが敷かれます。これは他のものがたり列車と共通したサービスですね。

乗降扉にも号車表示・ロゴがあしらわれています。

デッキとの仕切りも自動扉が交換されているのかとてもスムーズに動くもの、、でかつ、ロゴなどの表示もあり、、入り口から車内へのわくわく感を演出してくれます。

客室へと入ります。最初のイメージパースを見たとき、、、正直どうなのかな、、とか思っていましたが、、とてもシックでモダン、カッコよく仕上がっているな、、と印象を受けました。

カウンター席ではランチョンマットとコースター、お箸とおしぼりが用意されています。

テーブルがあるところの梁にはAC100V電源コンセントの装備も。これはありがたい装備ですね。
テーブル(BOX席)側も窓枠の梁部分にAC100Vコンセントがありますが、、微妙に使いにくそうな印象を受けました。

車内の椅子は、レバーにてロックを解除すると回転するようになっており、この機構を活かしてBOX席とカウンター席の両方にアレンジできるようになっているようです。

1号車窪川方乗務員室前には、プロジェクターが設置されており、「時代の夜明けのものがたり」のロゴや前面/後方展望映像の上映などが行われておりました。
写真手前のハンドルは、、、

船の操舵をイメージしたようなものがあります。ちなみに運転時に揺れ等で勝手に回転しないよう黒いレバーでロックがされています。
このスペースは、地元高校生や大学生によるガイドの実施時に利用するスペースと思っていていいかと思います。

ランプにはロゴマークのようなものが入っていたり、、また、天井は空をイメージした青い空間が広がっています。

途中、安和海岸を眺めるところですが、、「志国高知 幕末維新号」のトロッコのような開放的な空間ではなく、また窓の天地寸法も拡大されていないので、ちょっと景色の眺望はトロッコほどではありませんが、それでも景色を楽しむことができます。

2号車[SORAFUNE]

2号車「SORAFUNE」は、大空のその先、大気圏を突き抜けた宇宙空間までにも繋がる未来への「夢」をコンセプトに、レトロSF小説で描かれる空想科学上の宇宙船をイメージしています。

JR四国ホームページ「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「コンセプト・車両案内」ページより引用

車内販売カウンターの出っ張りを利用しロゴが貼り付けされています。

2号車乗降口デッキ仕切り部は、1号車同様に扉にロゴや号車案内があしらわれています。

雰囲気は、1号車[KUROFUNE]はシックな装いですが、ここ2号車[SORAFUNE]は白色でまとめられており清潔感溢れる空間になっているのが印象的です。

高知駅降車時に撮影。壁面の清潔感あふれる白色に天井の宇宙をイメージした空間、暖色系のライトで落ち着いた空間が演出されています。

山側の座席は、斜めに向いていて主に2人利用を想定しているようですが、1人でも発売されます。。。
まったく知らない方と相席、狭いテーブルでうまく利用するしかなさそうです。
足を伸ばすとお互いの足が当たったり、、、友人や恋人、家族同士での利用はいいですが、他人同士だとちょっと気を遣う席ですね。。

海側は、窓に向かって座席が配置されています。窓と窓の間の梁にモニターがあり、前面映像や車内イベント時の映像などが流れるようです。

1号車同様、ランプにロゴがあしらわれております。ここのロゴ部分に「土佐和紙」が使用されているのだとか。拘りかたがすごいですね。

デッキとの仕切り部はこのような雰囲気に。右下に何か見えますね。

「志の龍馬像」のミニチュアがここに設置されています。

ちなみに、車いす固定スペースとして利用されていますが、、、車いす対応席として発売されるのは、ここから離れた2号車1番A席。せめて、すぐ隣にできなかったんですかね。。。

車内販売カウンターは2号車に用意。配膳等もここから各テーブルに配られるようです。

乗車記念スタンプは車内販売カウンターすぐ向かいに用意されています。。。が。。。
すぐ隣(2号車1番A席)は別のお客様が座っていますし、同じ1枚板のテーブルでスタンプの押印となります。。ちょっとスタンプの場所は考えてほしかった気もします。
(※ちなみに、2号車1番A席のすぐ隣は設定上車いすスペースとなっています、、)

お手洗い/化粧室

2号車にトイレ設備があります。写真向かって左手は女性専用、右手は男女兼用です。

トイレにはちょっとした優しく配慮された点があり、、、

開けるときにレバーを倒すと、テコの原理で扉の戸当たりゴム部分が浮くようになっており、軽い力で開けれるよう配慮されています。

車いす対応と謳っていますが、サイズ的にはちょっと厳しい気もします。
ですが、これがキハ185系のトイレかと思うぐらいに改修されています。
まず、内装は宇宙空間をイメージしたような雰囲気に仕上がった壁紙。陶器類は白色で清潔感があります。
また、温水洗浄便座「ウォシュレット」も装備されています。

ペーパータオル・鏡のほかに、ベビーキープ、おむつ交換台も用意されていました。
あと、この「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」では、前身の「志国高知 幕末維新号」でも利用されていた地元製紙会社のトイレットペーパーの使用が受け継がれているようです。地元に愛された列車がさらに進化して「時代の夜明け」として帰ってきた形ですかね。

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お食事

四万十ヒノキを使用した上り「開花の抄」での食事提供例

「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」では、往復ともに事前予約制ではありますが食事を申し込むことができます。
「立志の抄」「開花の抄」どちらも、5,000円で乗車日の1か月前の10時から4日前までの予約が必要です。
最新のお食事の内容は、こちら(JR四国「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」HPの「旅を楽しむ」に飛びます)をご覧ください。下記掲載は乗車日の食事内容・写真です。

2020年7月4日乗車「開花の抄」

食事内容

「開花の抄」では、四万十ヒノキに入れられた容器で提供されます。
佐川駅では、メニュー案内についているコーヒーチケット(要切り取り)にて、ホットコーヒーもしくはお茶のサービスを受けることができます。

佐川駅で頂いたコーヒーと「仁淀川ブルー」をイメージした「仁淀ブルーゼリー」です。佐川駅にて配膳されるようです。

メニュー

2020年7月4日乗車時のメニュー

2020年7月4日乗車時でのメニューです。

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その他

配膳するワゴンは非常にコンパクトなものを使用していますが、感染症対策の一環としてなのか、カーテンが掛けられていました。こういった細かい配慮も嬉しいですね。

2020年7月4日乗車時の記念品

2020年7月4日乗車時の記念品として、降車時に地元の製紙業者が作ったポケットティッシュ、うちわ、マスクケース、乗車記念特典引換券が入った袋を頂きました。
マスクケースは7/4,5と8/1,2乗車した方に配られるようなので、すべての乗車日でこのものすべてが頂けるとは限らないですね。
ちなみに、「(公財)高知県観光コンベンション協会」から乗車記念特典引換券ですが、高知駅前にある「とさてらす」にて引き換えることができるようなんですが、、、
「とさてらす」の営業時間は8:30-18:00
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は高知駅17:56着なので、、ほぼほぼ引き換えできないかも知れません。宿泊し翌日も高知観光のついでに引き換えがいいかもですね。

「JR SHIKOKU Free Wi-Fi」が利用できます。ここの表示も各列車によってデザインされており、「すまいるえきちゃん」や「れっちゃくん」の表示もあったりします。

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まとめ

2020年7月4日運転開始の新・観光特急「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」。まだまだ指定席券を取るのは難しいかも知れませんが、、金曜は穴場だそうです。
実際、2020年8月の四国旅行では、金曜に指定席券を取ることができました。

新しく走り始めた観光列車でぜひ高知で楽しい列車旅を♪

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