復路まで時間があるので、「尾道ラーメン」
駅チカにある「尾道ラーメン たに」さんへ。
〒722-0036 広島県尾道市東御所町1−7
JR山陽本線「尾道駅」南口徒歩約1分
日替わり定食もあります。この日の日替わり定食は、ラーメン・サラダ・ライス・春巻・からあげ。。。
普通にボリュームたっぷりじゃないですか?(笑)
もちろん日替わり定食以外にもあります。
頂いたのは、、、「尾道ラーメン」
「サラダ・からあげ・春巻」とライスの日替わり定食に加えて、、、
餃子まで頂きました。
どんだけ食べるねん!って感じですが、車内で食べてない分しっかりと頂きました♪
まだ待ち時間があるのでお茶タイム
ラーメンだけだと時間は潰されるわけでもなく、、、次にお茶タイム。。
尾道駅ビルの横に小規模ながら百貨店「尾道福屋」があり、その中に「尾道浪漫珈琲」が。
自家焙煎ブレンドコーヒーをいただきました。目の前で注いでくれて雰囲気たっぷり。
深すぎずさっぱりしすぎず、万人受けするような、、、そんなお味のコーヒーでした。
尾道駅に戻り、復路の「エトセトラ(etSETOra)」に乗車。
独特なフォントと開放的な駅舎が特徴の「尾道駅」
この日は超に超がつくぐらい超快晴でした。
改札口のモニターに、「エトセトラ」の案内が。
復路も呉線経由の旨も案内されています。こうやって「尾道駅」は始発駅として盛り上げようとしているんですけど…ねぇ、、
14:36頃に尾道駅1番のりばに下り「エトセトラ(etSETOra)」が入線してきました。
発車の2分前。。。駅の構造上致し方ないとはいえ、尾道駅のバタバタはどうにかならないんですかねぇ。
乗車時に、尾道駅オリジナル缶バッジの配布が。
列車のヘッドマークそのままのデザインされています。
往路降車時にも頂きました。2種類のデザインがあるのでしょうか。
尾道駅職員の方からお見送りを受けて発車しました。
糸崎までは海岸線沿いを走行。
バーカウンターは三原を発車してしばらくしてから営業開始
復路の「エトセトラ(etSETOra)」は、バーカウンターがオープンし、オリジナルカクテルや日本酒なども販売されます。
目の前で作ってくれます。
ノンアルコールとアルコール、2種類を注文しました。「SETOUCHI BLOSSOM」の赤いマドラーはノンアルコール、黒いのがアルコール入りです。
さて、注文して作っていただいていると、呉線でもっとも景色の良い区間になっちゃいます。。。
往路よりもよりきれいに見えるのは気のせいでしょうか。
海をバックにカクテルを撮影。
こんな幸せな時間楽しい限りです。。
車端部の丸窓部に置いても映えますね。
陽が傾き始める時間、、、のんびりした時間が流れます。。
バーカウンターの営業は呉駅到着時で終了
呉線のハイライト区間である須波~忠海間を抜けると、時折見える海の景色を眺めつつ、、車内アナウンスは全くない運転停車を繰り返したのち、のんびりとしていたら、戦艦ヤマトで有名な「呉駅」に到着。
その呉駅到着時で車内のバーカウンターは営業終了するとのアナウンスが。
もうちょっと早く言ってほしかったと思いつつも、のんびりとした時間を過ごしていました。
呉駅発車後に気づいた事実…、「etSETOra」は呉駅を発車すると終点広島駅までドアは開きません。しかもその開かない時間は、呉駅発車の16:37から広島駅到着の17:35まで約58分。そして車内販売は営業終了。
水分が欲しくなったときや、まだ足りないな…って方はどうするんですかね。。。約1時間も列車内に閉じ込められて水が欲しくても買える状況にない。運営上やダイヤ構成上は仕方がないかも知れませんがあまりにも酷すぎないですかね。。
のんびりとした瀬戸内海は絶景
そう文句言いつつも景色がいいのには変わりありません。
こういった絶景が見えるのも列車旅の醍醐味。とはいえ、後味悪いというよりオペレーションに問題ありな列車だなぁ、、、と感じました。
前回12月に乗車したとき、フォロワーさんが乗車された感想と、今回復路の呉線経由に変更になっても変わってない姿勢にはちょっと残念な気も。
カープファンでにぎわう「広島駅」に到着。
この日、「マツダスタジアム」で試合がありカープファンでにぎわう広島駅。
観光列車「etSETOra」は、終点の広島駅に到着しました。まったりとした時間はよかったものの、疑問や他の観光列車の凄さを改めて実感したなぁ…と。
往復呉線経由でより景色を楽しむことができる観光列車「etSETOra(エトセトラ)」。特に復路は絶景とオリジナルカクテルのマッチは最高です。
ぜひ、一度乗車してみてはいかがでしょうか。
今回JR西日本が運行する観光列車「etSETOra」の乗車を通じて、改めてJR四国の観光列車の凄さ、地元の気合いの入り方がまったく別物だなと実感しました。
高知が好きだから、だとかそんなこと抜きにして、「おもてなし」や「地元の人との触れ合い」は、「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」(開花の抄)が抜群にトップ。
でも、同じようにお見送りのパワーと景色が楽しめる「伊予灘ものがたり」。まったりした四国の真ん中を突き進み、自然を体感しながら坪尻の秘境駅を楽しめる「四国まんなか千年ものがたり」。
JR四国は、地元の方とのつながりを大切にされているからこそ誕生する列車なんだなと改めて実感したと同時に、あの熱烈なおもてなしでパワーをもらいに、四国に行きたいですね。。
(なんでここで四国のことを書くかと言うと、、、それだけ四国が良くてWが微妙だったということです。)