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JR四国 観光列車 「伊予灘ものがたり」 キロ47形

JR四国

JR四国初の「ものがたり列車」として、2014年7月26日にデビュー。松山~伊予大洲・八幡浜間の予讃線の海周り、通称:愛ある伊予灘線を1日2往復し、四国のみならず四国外からも多くの乗客を乗せて走っています。
運用されていたキロ47形「伊予灘ものがたり」車両は、老朽化に伴い2021年12月にて運行を終了し、他の「ものがたり列車」でも使用されているキハ185形特急車両に置き換わる予定です。
ここでは、2021年12月まで運用されているキロ47形の「伊予灘ものがたり」をご紹介します。

伊予灘ものがたりとは

松山から予讃線の海周り・通称「愛ある伊予灘線」:伊予長浜経由を通り伊予大洲・八幡浜まで向かう観光列車で、レトロモダンな車内でお食事を頂けるほか、車内より瀬戸内海を眺めることができます。

時刻表

「伊予灘ものがたり」をはじめとするJR四国の観光列車「ものがたり列車」は、水・お茶や沿線の方から車内で差し入れされるものを除く飲食物の持ち込みはご遠慮いただいているようです。観光列車は沿線の景色のみならず車内もこだわっており、食を楽しむのも一つですからね。

車内

1号車:茜の章

レトロな喫茶店の雰囲気もありそうな車内は、緑色の座席モケットに木材を使用した床やテーブルなど、温かみのある空間が演出されています。

瀬戸内海を眺めることができる海側座席は特に人気で、横向きに配置された座席が7席あります。

横向きの座席の奥には、4人掛けの向かいあわせのボックス席も配置。さらに畳もあり、より「和」の空間を演出されています。

海側と反対側の山側は、2人掛け向かい合わせのボックス席が配置。海側の4人掛けボックス席部同様、一部の席は畳もある、より「和」を感じられる座席です。

足元には畳敷きの荷物置き場もあります。

ただし、場所によっては窓割が微妙な部分も。
改造車ゆえ致し方ないですが。

座席と座席の間も畳敷きになっており、譲り合いながらちょっとした物を置けたりしそうですね。

さらに端にはこのような提灯も設けられており、トンネルに入ると中の電球がやんわりと光ります。

乗降扉との仕切り部には、ロゴが模られた横への梁があります。

運転席との仕切り部は、地元工芸品や造花が飾られています。

2号車:黄金の章

1号車「茜の章」は、クッションなどの差し色が「茜色」でしたが、こちら2号車の「黄金の章」では、「黄金色」に。

1号車同様、海側は横並びのカウンター席7席と向かい合わせ4人掛けのボックス席で配置されています。

山側は微妙に海側に向けられた向かい合わせ2人掛けの座席が配置されています。

2号車黄金の章の運転席との仕切り部も、伝統工芸品などで飾られています。

2号車にはカウンター「ダイニングバー」があり、配膳などのスペースとして使われています。

また、「ダイニングバー」の向かいには、乗車記念スタンプや俳句ポストの投函口などもあります。

車内・その他

乗車時は、6周年の時だったので、暑さ対策のためのうちわも配られていました。

テーブルには紙製のランチョンマットとおしぼりが用意してあります。

テーブルには、車内販売メニューのほか、コーヒー・紅茶用の砂糖なども用意されています。

乗降口すぐそばには、運行時刻のほか、車内の案内が掲示されています。

乗車記念ボードも用意されており、記念撮影に使用できます。

車内・トイレ

トイレは、1号車の2号車寄りに設けられており、「女性専用」と車いすご利用の方も使用できる「男女共用トイレ」があります。

ウォシュレットも装備した洋式トイレで、奥行きも広く取られています。

液体せっけんやペーパータオルも装備されており、安心して利用できますね。

荷物置きにも使えそうな台が壁面に取り付けられています。

鍵の掛け忘れ防止のため、JR四国の居候妖精「すまいるえきちゃん」が注意喚起をしています。(笑)

トイレの向かい側には砥部焼の洗面台が用意されています。

地元の伝統工芸「砥部焼」が使用されており、美しい焼き物で清潔感ありますよね。

お食事など

乗車時のメニューであり、メニューは随時変更されていますので参考程度にご覧ください。

瀬戸内風仏蘭西料理の「レストラン門田」というところが提供しているようです。

他にも、別途注文で頂けるスイーツなどもあります。

「伊予灘ものがたり」のオリジナルラベルのビールや、

アサヒビール愛媛工場直送の「生ビール」を頂くこともできます。

「下灘駅」で下車・散策をしたあとにテーブルに戻ると、、ラップが掛けられており、ホコリやゴミなどが入り込まないよう気配りがされています。

伊予灘ものがたりのハイライトは「下灘駅」

「伊予灘ものがたり」では、青春18きっぷのポスターなどでも使用されている「下灘駅」で散策できるよう停車時間が取られています。

その他、沿線で地元の方々から多数の「おもてなし」や「お見送り」があります。

驚いたのは、「じゃこ天」が配られたり、「周年イベント」時などは、大盤振る舞いだったりも。

まとめ

2021年冬の運行で、現在のキロ47形車両による「伊予灘ものがたり」の運行を終了します。
ラストランイヤーということもあり、今後指定席券を取るのが厳しくなったりするかも知れませんが、最後まで荒れないで終わりを迎えて、次なるキロ185形に繋いでいきたいですね。

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