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先日、JR東日本が所有する485系「リゾートやまどり」を使用した臨時快速「青梅奥多摩梅の里号」に「青春18きっぷ」を使って乗車し、青梅・奥多摩へ行ってきました。その模様をご紹介します。
旅の始まりは始発駅の「三鷹駅」から…でもその前に。
この「青梅奥多摩梅の里号」の始発駅は「三鷹駅」。ですが、送り込みの回送列車が設定されていることもあり「国立駅」で撮影をします。
いちいち乗り換えの度にきっぷの購入やSuicaをかざすのも厄介だなと思い、、、この日は「青春18きっぷ」を使用。普通・快速の普通車自由席と別途料金で普通車指定席、グリーン車自由席が乗車できます。
国立駅では武蔵野線の短絡線から中央線への線路が合流する部分でもあるので、時間の兼ね合いで選定。
武蔵野線から中央線へ入る485系「リゾートやまどり」を撮影。
この485系「リゾートやまどり」は、乗車することは何回かあっても撮影することはありませんでしたので、いい機会に撮影できました。雨が降りそうな天気でしたが…^^;
本題の「青梅奥多摩梅の里号」乗車のため始発の「三鷹駅」へ
中央線快速列車+国分寺駅で中央特快に乗り換え「三鷹駅」へ。
電光掲示板には5番線東京方面のホームから発車する旨の表示がありました。そして手入力なんですね。
いよいよ「青梅奥多摩梅の里号」に乗車します。
発車時刻前になると、ホームに駅員が立ち乗車位置の案内をします。
滅多に設定のない列車が故に、このように駅員が立ちますが、人件費を考えるとどうなんでしょうかね。。
立川方面のホームから先ほど撮影した485系「リゾートやまどり」が入線してきました。
遠路はるばる高崎から回送で立川経由で三鷹にやってきました。
485系「リゾートやまどり」の詳しい車内などは下記よりご覧ください。
「青梅奥多摩梅の里号」の指定席券は「えきねっと」で発券しました。
列車はのんびりとしたスピードで中央線快速から青梅線へ
乗車したのは、485系「リゾートやまどり」のなかでもシートピッチが1,500mmと広い2号車。ゆったりとした時間が過ぎていきます。
途中の「拝島駅」でちょっと停車。
こちらは設定に反映されているのか、ちゃんと「青梅奥多摩梅の里号」の表示がありました。
コンコースでも表示がされていました。
列車は青梅線で多摩の奥へと
拝島駅で大好きな「黒ラベル」を購入し車内で乾杯。9時30分から乾杯です。
同じ東京都と思えないような景色が広がってきます。
ちなみに、景色は進行方向左側がオススメです。
途中、御嶽駅でも10分ほど停車。「リゾートやまどり」が青梅線、、、ちょっと不思議な光景ですね。
先頭車両はプチ撮影会状態でした^^;
川井駅付近では、「奥多摩大橋」が姿を現します。
天気が良ければより映えたんでしょうね。。
「青梅奥多摩梅の里号」は終点の奥多摩駅に到着
実は、、筆者は奥多摩に降りるのは初めてでして、、こんな目の前に「奥多摩工業」という石炭石採堀工所です。「リゾートやまどり」との異色な光景も、ここ「奥多摩駅」ならではですね。
「リゾートやまどり」と「奥多摩駅」の駅名標と合わせて撮ってみたりし、回送列車として発車していくまでところどころで撮影をしていました。
奥多摩駅は、駅名板が立派ですね。
東京アドベンチャーラインのラッピング車両で青梅へ戻ります。
帰りはなんと「東京アドベンチャーライン」のラッピング車両がやってきました。
車両自体は中央線快速のE233系と変わらないですが、、、
車内の雰囲気が全然違いますね…^^;
ちなみに、、、奥多摩駅はカーブしている構造上足元が広く開いています。
ちょっと怖いですが自動放送による注意喚起がされています。。。
この「東京アドベンチャーライン」ラッピング車両に乗って青梅へと向かいます。
青梅駅はどこかが懐かしいような雰囲気
「昭和の街」と歌っちゃっていますが、、、
駅を降りると、、どこか懐かしい…そんな雰囲気が漂います。
昼食のために「青梅麦酒」へ
青梅駅周辺で食事をするところが少ないため良く調べて「青梅麦酒」へ。
お店について詳しくは、下記よりご覧ください。
昼食後は、「青梅鉄道公園」へ
実は、筆者は一度も行ったことがない、JR東日本が運営する「青梅鉄道公園」へ。
「青梅駅」から山道を登ること約10分、
ちょっとした高台、住宅街の一角に「青梅鉄道公園」があります。
〒198-0041
東京都青梅市勝沼2−155
「JR東日本」がやっている施設のようで、入場料はなんと100円。
せっかく青梅に来たので入ってみます。
入ると、石碑とD51 452が迎えてくれます。
力強く走る「D51」の足元も塗装されていて、非常にきれいですね。
実は、中にも入ることができます。
石炭を積んでいる「石炭車」
運転台にあがったら足元に注意しないと石炭車に積んである石炭を出す台にぶつかってけがしちゃいます。
運転台も見ることができます。
こんなたくさんの機器を操作して操縦しているんですね。
焚口戸は開かないものの、わかるようにかグレーに塗装されています。
ブレーキハンドルでしょうか。
金色に塗装され、さらに動かないよう固定されています。
メーター類は日光でやられてしまったのか、ちょっと無残な姿に。
運転席側からの目線です。
機関助士などの支えで運行されているんですね。
他にも、さまざまな展示がありますが、、、
驚いたのは、0系新幹線の姿。
2008年に完全引退するまで活躍していました。車内にも入ることができるみたいなんですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点(換気できないため?)からか、閉鎖されていました。
この0系で驚いたのは、潜りはしなかったものの覗いてみると、、
床下機器はほぼありませんでした。必要ないのか取ったのでしょうか。
その他館内を周り、帰路につきました。