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【2024年3月ダイヤ改正で廃止】 京葉線に直通する「通勤快速」に乗ってきた。

乗車記

2024年3月16日のダイヤ改正でニュースにあがった京葉線の「通勤快速」の廃止。現状、上下とも各2本が設定されていますが、早朝の「勝浦」始発の通勤快速に乗ってきましたのでご紹介いたします。

早朝の勝浦駅からスタート

まだ夜も明けきらない朝の勝浦駅にやってきました。宿泊するか車で向かうかしないと乗れない「通勤快速」に乗るために、この日は早朝3時起き。車で勝浦駅に到着したのは6時前。

改札抜けると「勝浦ビッグひな祭り」が有名なのか、「雛人形」が飾られていました。いい時期ですしね。

改札と信号を兼務か…?

ちょうど改札に入場した時間は、朝の出庫列車のラッシュなのか信号扱いのため改札は無人に。

京葉線直通の「通勤快速」は、上総一ノ宮まで普通なものの、案内上は「通勤快速」

列車番号4284Mは上総一ノ宮まで普通として運転。上総一ノ宮からは5784A通勤快速として運転されます。

電留線から入換を撮影。

このときは4284Mとして設定されていますが、「通勤快速」として案内されています。

入換は、1本前の普通列車が発車したあと6:11頃から行われます。前面窓が汚いですね…。

そして入線してきます。入線後ドアが開くまでは種別・行先のみの表示のため貴重な撮影。そしてドア扱いされて乗り込みます。

4284M[普通]は、上総一ノ宮まで各駅に停車。

E233系5000番台の6両編成は、勝浦を6:25に発車。発車時点では、先頭1号車の乗客は5名ほど。
御宿や大原、東浪見といった駅を通り、ポツポツと旅客を乗せてどんどん北上します。

上総一ノ宮から5784A[通勤快速]に変わり、通過運転を実施。

外房線の途中、八積・新茂原・本納・永田を通過する「通勤快速」は総武快速線車両の快速停車駅と同じですが、通過運転する京葉線車両は、勝浦からやってくる平日「通勤快速」・土休日「快速」のみ。これも3月改正でどうなるのでしょうか。

茂原で立ち客が出始めます。

乗車した日は途中の「茂原」から立ち客が出始めます。そして大網、土気、誉田と停車して乗客は増える一方。

途中の誉田で後ろに4両連結。

途中の誉田では約9分停車し、東金線・成東からやってきた5684A「通勤快速」と併結。誉田からは10両編成で東京へ。

蘇我で内房線から総武快速線直通車両と接続を行い、いよいよ30分無停車の「通勤快速」に。

10両編成となった勝浦・成東始発の「通勤快速」は、鎌取で車内が割と混んでいて、ところによっては人と人が触れ合うほどに。

しかし蘇我で先頭1号車の乗客は少し降りて、真向いに入ってきた君津始発の大船行き3738F快速に乗り換え、車内は少しだけ余裕も生まれています。
ここからは「通勤快速」の本領発揮、京葉線の蘇我を出ると新木場まで約30分無停車に。

途中で追い抜きも行い、「通勤快速」の本領発揮。

千葉みなと・新習志野で先行する京葉線の「各駅停車」を追い抜くほか、新浦安で武蔵野線からの各駅停車も追い抜き。ダイヤ上は約32分もの通過運転が行われています。
意外だったのが、葛西臨海公園では待避列車がいなかったこと。よく特急の通過待ち等するので使われるイメージが、この「通勤快速」では待避がありませんでした。

そして、並行する「国道357号線」「首都高速湾岸線」は大渋滞。鉄道の定時性こそ優位であり遠方からの通勤客にとって、「通勤快速」は速達性の面からも無くてはならない列車だったのかも知れません。

葛西臨海公園通過後、どこか聞き覚えのある放送…

東海道新幹線の「のぞみ」に乗ると、三河安城・小田原通過後に流れるあの放送…それを真似たのか似たような放送に思わず笑っちゃいました。

新木場到着後は、途中八丁堀に停車し終点の東京へ…

新木場に時刻通りに到着した「通勤快速」はその後八丁堀に停車したのち、終点の東京へ。
勝浦から110.1kmと超ロングランでしたが、非常に濃い「通勤快速」でした。

【動画】 通勤快速 勝浦→東京 全区間前面展望

ぜひ、【チャンネル登録】【高評価】お願いいたします…!

(余談)東京からはとんぼ返りします。

勝浦に車を置いているので…特急「わかしお3号」でとんぼ帰りして帰路につきました^^;

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