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【旅行記】ラストランを迎える「志国高知 幕末維新号」の旅 -その3-

旅行記

前回の記事は、下記よりご覧ください。

その1はこちらから
その2はこちらから
この旅行期間中2連泊したホテル「西鉄イン高知はりまや橋」のホテル情報はこちらから

窪川駅周辺で散策。

最後の「龍馬立志の巻」を乗り終え、帰りの便まで時間があるので窪川駅前を散策します。

まずは、窪川駅前にある「末広食堂」というところにお邪魔しました。

末広食堂

こちらでは、おすすめの「しまんとポーク丼」をいただきました。
公式サイト(お品書き)にも記載されていますが、こってりあっさりで油で胃が重くなることもなくとてもおいしくいただきました。

ひろみ堂製菓店

お昼ごはんを頂いたあとは、のんびり散策しながらスイーツへ。
少し歩いて路地に入るとあるのが「ひろみ堂製菓店」です。

ショーケースにはたくさんスイーツがある、、というわけではありませんが、ここでのおすすめはショーケースに写っているシュークリームだそうです。

中にはたっぷりクリーム(愛)が詰まったシュークリーム、、どこか懐かしい味、そう思わせてくれる「ひろみ堂」のシュークリームです。

水口天ぷら販売店

まだまだ?散策は続きます。
続いては、「水口天ぷら販売店」です。

天ぷら販売店ではありますが、売っているのは天ぷらだけではありません。「たこ焼き」も売っています。しかも安い!(笑)
(何気に看板に、「たこやき」・「てんぷら」なので、たこやきで押してるのか?)

車内での撮影は難しく、光の加減が。。。

車内で広げましたが、、、天ぷらも種類が豊富でしかもどれもおいしい!
(エビフライは、タルタルソースがあったらなおおいしい、。、、)
窪川に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください!

ようやく?窪川駅へ

なんだか食べてばっかりな旅行になっている気しかしませんが、すこーし散歩もして減らしたということにしておきましょう。。。

窪川駅へ戻ると、四国の妖精が待ち構えていました。(笑)
しかし、妖精ってかわいいですね、、、(笑)
ここ窪川駅にいた「妖精(すまいるえきちゃんとれっちゃくん)は、一緒に「志国高知 幕末維新号」に乗車することに。。。(笑)

ふと、窪川駅の駅舎内を見上げると、、、、「ありがとう!志国高知幕末維新号」と横断幕が。
地元の方々にも支えられ愛された列車が今日最終日なんだなと、改めて実感しました。。。

先頭車両は、物販や伊野商業高校の方々の控車となっていました。
向かって左側には「れっちゃくん」の姿も。。。(車掌台をこういう使い方できるんですね。。)

トロッコ車両控車(ラッピングされた気動車)には、「幕末維新号 乗車心得」が掲示。
一.から五.まですべてわかりますし、最後「列車の旅を楽しむべし」と心得にまで書かれるほど、、、でも思い存分高知の魅力を感じることができる列車です。
(これでも、まだまだ高知のすべてを知れるわけではないですが。。。)

列車は窪川駅を出発し、復路「日本の夜明けの巻」として、高知へ

トロッコ乗車区間開始の土佐久礼で、
特急「あしずり5号」と行き違い。
この、2000系も置き換えられてしまうのかな、、、
来た道を帰るので、もちろん「安和海岸」も通ります。
そんな「安和海岸」をバックに、記念撮影用の乗車記念プレートを撮影。
急斜面にへばりつく「白石工業(株) 土佐工場」
はじめてみたときは、まるでジブリの世界かと思ったほどの衝撃でした。

あっという間に列車は高知駅に到着

到着した高知駅は歓迎ムードに包まれておりました。
実は、セレモニーの最中に列車が入線し、高知運転所に入区するお見送りまでがセレモニーだということです。
妖精の「すまいるえきちゃん」と頭に乗っかった「れっちゃくん」は(当然ながら)いいポジションにてセレモニーを見守っていました。

くす玉割のタイミングで正面に来ることができました。
写真は割ったあとの状態ですが、地元や地域の方、乗客の方々に支えられた「志国高知 幕末維新号」があったからこそ、このような盛大なセレモニーが行われたと思うと感慨深いです。。。
そして、「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」が2020年4月18日にデビュー・引継ぎを祝うかのようなセレモニーでした。

「志国高知 幕末維新号」は、回送として高知運転所へ出発。

高知駅の電光掲示板では、こんな演出も。。。
「2年間のご愛顧ありがとうございました。」と表示を見るだけで涙が出ますね。

お見送りを終えた「伊野商業高校」の生徒さん達。
どこか寂しそうな、でも旗を振って楽しんでいそうな、そんな一面も見受けられました。

JR四国さんが撮影された「志国高知 幕末維新号」ラストラン運行の様子がYouTubeにUPされました。

往路「龍馬立志の巻」で撮影されてたやつを当日中に編集し、ラストランセレモニーで放映されたそうです。。。さすがはプロ。。。

そして最後はやっぱり夜の街へ消えていく…

(画像は自分が撮った初日の使いまわしです)

そんなオチかい!というような話ですが、最後は夜の街へ消えていきます、、、、
(実はお酒をかなり飲んでしまうようでして、、、こういった夜の楽しみも大事ですね。。。(笑))

とはいえ、行った先は前日同様「ひろめ市場」。
前日と同じようなものを頂きましたが、普段はなかなか食べることのできないものばかりですので、ここぞとばかりにおいしく頂きました。

これにて、志国高知幕末維新号の旅は、、、終わりましたが終わりません。
まだ続きます。。。。

京都鉄道博物館で「志国高知 幕末維新号」が展示されます!

記事を書いている途中に飛んでもないニュースが飛び込んできました。。。。
2020年1月28日~3月1日までの休館日を除く日に、なんと「京都鉄道博物館」にて展示されるそうです。
車内は、2020年1月28・30・31日、2月1日~3月1日までの土休日に公開。
さらに、2020年2月1日は、あのガイドを務めた「伊野商業高校」の生徒さんも来られて、疑似ガイドをされるそうです。
ぜひ、お近くの方は京都鉄道博物館へ。
詳しくは、、、こちら(PDFリンク)でご覧ください。

JR山陰本線「梅小路京都西」駅から徒歩約2分
JR・近鉄・地下鉄各線「京都」駅から徒歩約20分
その他アクセスは、こちら(公式HP)をご覧ください。

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