高松・琴平~岡山間を走る「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は、前身の「瀬戸大橋トロッコ号」を改装し、トロッコの控車にもアンパンマンの装飾がなされる子供にとっては景色も車内も楽しめる列車に。
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」をご紹介します。
時刻表
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は、高松~岡山間を1往復、琴平~岡山間を1往復する行程で、高松発着はトロッコ車両に「坂出~児島間」乗車可能、琴平発着はトロッコ車両に「琴平~児島間」乗車可能です。
座席表
1号車はトロッコ車両でこちら側の席は発券されず、2号車の指定された席を1号車でも同じ席に座るスタイルになります。
車内:2号車 トロッコ控車・グリーン車指定席
これが「グリーン車」と言われれば「疑問符」が出てきますが、、、2号車のトロッコ控車です。
ベンチシートのような座席が置かれており、座席間にはテーブルも装備。カーテンにもアンパンマンの仲間が描かれています。
暑い夏の日は、冷房の効いた控車でのんびり…というのも悪くはないかも知れません。
座席番号は荷棚下にもあります。
指定席は2号車が発売され、1号車利用時は2号車と同じ番号の席を利用します。
2号車には車内販売カウンターもあります。
車内販売カウンターの向かいには、「ベビーカーおきば」も装備。
2号車には、多目的ルームというものがあり、元洗面所を改装されています。
ベビーベッドも装備されています。
多目的ルームの向かいにはお手洗いも。
こちらには、Combiのベビーキープが設置されているなど、子供連れにありがたい装備が備え付けらています。
車内:1号車 トロッコ車両
木製のベンチと床が広がる車内はどこかレトロな雰囲気も。
座席間には、「アンパンマン」などのキャラクターが設置されています。
2号車側への妻面にも装飾がされています。
どこか森の中の雰囲気でしょうか。
こちらは先頭車側。
一番前に立って前面展望を楽しむ…そんなこともできます。
ここが乗務員室ですが、、、かなり暑いそうです。
トロッコ車両に記念撮影スペースがあります。
日付入りで思い出に残りますね。
トロッコ車両には「床窓」があり、前面展望とは違った景色が楽しめます。
瀬戸大橋走行時は車掌が1号車トロッコ車両に来て保安要員として立つようです。
「アンパンマン弁当」
事前予約で車内で「アンパンマン弁当」「げんき100ばい!アンパンマン弁当」が購入できます。
左が「げんき100倍!アンパンマン弁当」、右が「アンパンマン弁当」です。
中にはアンパンマンの顔がうっすらと。子供にはボリューミー、大人には物足りないような…そんな内容ですね。