仙台市交通局の「東西線」。開業は、2015年12月6日と比較的新しく、また日本一標高の高い地下鉄でもある「東西線」を走る2000系車両をご紹介します。
外観
前面の帯は、伊達政宗の兜の前立てをイメージした三日月型で、15編成ある2000系のうち、最終編成の15番編成には、金色になっています。
鉄輪式のリニアモーター駆動が採用され、通常の地下鉄の約2/3のサイズで、車体長は先頭車は、16.75m・中間車は16.5mです。
車内
車内はすべてロングシートで、
ドア間は6人掛けです。
車端部は4人掛けで優先座席も設定されています。
ドアの真上には設置スペースがないためか、ドアの右側に次駅や所要時分等の案内表示モニターが設置されています。
なお、ドア左側の広告表示部は準備工事に留まっています。
運転台
運転台は進行右側に設置されていることから、仕切り扉は運転台向かって左側に設置されています。
グラスコックピットが採用された運転台は、右手ワンハンドルマスコンです。
車外行先表示機
非常にコンパクトながら、白色LEDの車外行先表示機が装備されています。