3日目 急行「津軽」乗り鉄
昨日は撮影に徹した急行「津軽」をこの日は乗車します。
立派な駅舎を構える「秋田駅」からこの日の旅は始まります。
リゾートしらかみに急行津軽と、観光に特化したかのような電光掲示板。
前日にたまたま空きがあり確保ができました。
駅名標と絡めて撮影。
専用のサボも用意されていますが、、、フォントにちょっと突っ込みたくなりそうにも…。
機回し後も営業なので両側にヘッドマークが取り付けられています。
12系の先頭貫通扉からも眺めることができます。
追分駅では、キハ40・48を見ることも
廃車回送に向けて留置されているのかわかりませんが、、、割と留置されていたようです、、、が後廃車回送されたようです。
急行「津軽」の車内はのんびりとした空間で、青森に向かって走ります。
途中、弘前駅では停車時間が少々あり、、、
電光掲示板にも「臨時急行」や「津軽」の表示も。
弘前を発車すると、進行左手に岩木山が。昨日と変わっていい天気ですね。
急行「津軽」は、終点の青森駅に到着
青森駅は歓迎ムードで、ちょっとした祭の状態に。
盛り上がりムードを横目に…昼食を食べに行きます…。
青森駅と言えば、奥の海峡連絡船と「青森ベイブリッジ」。
昼食:「青森魚菜センター」 【元祖 のっけ丼】
駅徒歩5分ほどのところにある「青森魚菜センター」で、元祖のっけ丼を頂きます。
チケットとご飯を購入して、あとはチケットとのっける具材を交換して載せるシステム。
ご覧のようなラインナップに。
マグロやタコ、サーモンや鯛などなんでもありなラインナップですがこれぞのっけ丼のいいところ。
非常に美味しく頂け…ぜひ青森に行ったときは訪れてみてはいかがでしょうか。
青森駅に戻って次なる乗り鉄…
機回しは終わり、復路に向けて準備している急行「津軽」。
それを横目に快速「リゾートしらかみ」に乗車します。
同行者さまにボックス席を取っていただけたので、、、のんびり寛ぎます。
先ほどみた「岩木山」も穏やかでのんびりした時間が流れます。
車内販売で、平鹿林檎と濃厚ミルクのソフトなアイスを購入。ミルクの濃厚な味わいとあとからやってくる林檎の味、、ソフトなのか濃厚なのかもわからない…でもそれがおいしい…そんな逸品でした。
一旦弘前を経由したのち、川部から五能線に入り、、、鯵ヶ沢付近から海沿いを走行します。
千畳敷駅で下車観光
乗車している快速「リゾートしらかみ」4号は、「千畳敷」駅で15分間停車し下車して観光することができます。
千畳敷海岸は、その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く箇所で、思い思いに写真を撮影したり楽しむことができます。
戻ってくるときに写真を撮りましたが、、、かなり眩しそう…。
ちなみに、乗り遅れ防止のため発車3分前にエアホーンで知らせてくれます。
千畳敷駅を発車し、深浦駅が近くなるころ…2日前に撮影した箇所を徐行で通過。
なんときれいな光景なんでしょう。
深浦駅で「リゾートしらかみ」行き違いと「五能線モバイルオーダー」を試してみる。
左は青森からのリゾートしらかみ4号「橅編成」・右は秋田からのリゾートしらかみ5号「青池編成」
ちょうど深浦で、「五能線モバイルオーダー」の品を受け取ります。
2日前に近くを通過したときにご紹介した「食べ物屋 セイリング」のお品。
セイリング自慢の「セイリングのふらうら雪人参シリーズ」のご紹介がありつつ、、、頂いたのは…
セイリング自慢のから揚げボックス1,000円です。
ジューシーで出来立てあつあつな唐揚げとニンジンやトマト、キャベツ、下段にごはんが配されたセイリング自慢の一品を頂きました♪
現在、五能線が運行不能となりモバイルオーダーも休止となっていますが、、、ぜひとも再開したときに注文してみてください♪
リゾートしらかみでの青森→秋田はあっという間
景色を眺めてお酒を飲んで…のんびりと過ごす贅沢な時間はあっという間…
バスケで有名な「能代」に到着しました。リゾートしらかみ1号・3号ではシュートが決まったら記念品が貰えるんでしたっけ。。。またチャレンジしてみたいですね。
こちらは「東能代駅」。ここからは奥羽本線に入ります。
電光掲示板に「快速」と「急行」が並ぶ光景も珍しいですよね。
八郎潟付近。のんびりとした光景と日が沈みかける…1日の終わりが近づいていますね。。
終点の秋田に到着
終点の秋田に到着しました。
リゾートしらかみ4号からは、ギリギリ東京まで陸路で帰ることも可能なんですね。
夕食:「末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店」
夕食はあっさり中華そばで。
昭和13年創業の屋台中華そばと言うことで…気になります。
お店は食券方式で購入した食券を提示して席に座り待ちます。
テーブルにはサービスのネギが置いてありました。感染症対策の観点から蓋があるだけでも安心感が違いますが、、、リーズナブルなお店にそこまで求めるのも…って話ですよね。。。
さて、このネギがあとに良いスパイスとなります。
頂いた中華そば(並)。色からすると濃ゆいしょっぱそうな感じですが、、、飲んでみるとほどよい濃さとしょっぱさ。富山ブラックらーめんを頂いたときのしょっぱさに比べれば全然比になりません。
麺は細麺でスープに絡みやすく、意外とするっといけちゃいます。
バラ肉のチャーシューがスープに染みていい味わいになります。
ここで先ほどのネギ投入。普段ネギを好んで食べない筆者ですが、スパイスやちょっとした味変にもなる新鮮なネギを入れることで2度3度とおいしく頂けます。
ラーメンとセットで頂いた「ヤキメシ」。焦がし醤油が利いてしょっぱさや辛さはなく、ただ少し濃い味わい。
ヤキメシにも適度にネギを投入することで、味変や、ちょっとスパイス代わりになったりもします。
大満足な、「末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店」でした。ごちそうさまでした♪
次の日へと続きます…翌日は帰路ですが、、、ちょっと違った帰り方をします。