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【乗車記】津軽鉄道ストーブ列車に乗車してきた!

乗車記

青森県の津軽地方に位置する「五所川原駅」から「津軽中里駅」間を結ぶ「津軽鉄道」。その津軽鉄道で冬期間限定でストーブ列車が運行されています。なかなか遠方で行くことも難しかった筆者ですが、乗車してきましたのでご紹介いたします。

津軽鉄道の旅のはじまりは…「津軽五所川原駅」から

前日に青森に宿泊していた筆者は、新青森駅からカーシェアを借りて「津軽五所川原駅」へ

JR東日本・五所川原駅の横に…

こじんまりとした「津軽五所川原駅」があります。

駅舎内でストーブ列車整理券と乗車券を購入して並びます。
どこか古く懐かしい雰囲気が濃く残る津軽鉄道。

改札が始まり…乗車券と整理券を呈示して乗り場へ…
途中、「心に響く風景と出会い」…と看板が。
これは期待できそうですね。

ホームに停車していた「ストーブ列車」に乗車します…!

いよいよ念願の「ストーブ列車」に乗車!

筆者念願の「ストーブ列車」にようやく乗車!

「ストーブ列車」の発車前には青森からの「リゾートしらかみ」を見ることもできます。
接続はいいんですが、いい座席を狙うならば…レンタカーになっちゃいますね…。

さて、発車前から車内販売で、まずはスルメが発売されます。

購入後袋を開けてアテンダントに渡すと…こうやってストーブで焼いていただけます。

焼いた後は食べやすく裂いてもらえます。

続いてやってきた車内販売では、スルメやストーブ酒、ビールなどを販売。

乗車券・ストーブ列車整理券とともにスルメとストーブ酒。
なお、筆者はドライバーだったので酒は一滴も飲まず、同行者さんがたらふく飲んでいました。

乗車券・ストーブ列車整理券は硬券が使用されています。

「リゾートしらかみ」からの乗客は、「団体席」と書かれた車両に通されることも。

ストーブ列車は片道約45分と物足りない…!

車内の温度と外の温度や湿気から窓ガラスが曇りますが…曇った窓を拭いて覗くと…どこか懐かしい原風景が広がります。

途中、金木駅で折り返し乗車する旅客も多くいました。
ちなみに客車のドアは手動です。

あっという間に終点の「津軽中里駅」に到着

「ストーブ列車」はあっという間に終点の「津軽中里駅」に到着。約45分はあっという間でした。

なんだか少し立派な駅舎の「津軽中里駅」。

イベントがあったのかこの日は津軽鉄道のゆるキャラ「つてつ」もいました。
どこか可愛らしいですね。

津軽中里駅では「ストーブ列車」が入換

気動車と客車を切り離し…

一旦津軽中里駅の北へ。

その後、連結をして復路便となります。

復路も「ストーブ列車」に乗車します!

先ほどのゆるキャラ「つてつ」が窓越しに覗いてきてます…(笑)

同行者はまだまだ飲みます食べます…。そんな姿を横目に…復路のストーブ列車の旅を楽しみます。

復路は往路よりも比較的落ち着いた雰囲気で楽しめます。

地吹雪が多いこの地域ですが晴れ間も見えるこの日は奇跡のようなものでしょうか、。

途中、車掌がストーブの火力確認で石炭の追加投入を行う貴重なシーンを見ることも…

時間があれば車内販売を実施して…飛ぶように売れていく「スルメ」と「ストーブ酒」。きっと同行者の購入が少しは津軽鉄道の支援につながっている…と信じてます。

というわけで、まだまだ買ってます、食べてます。

まるで、、、空飛ぶスルメ…

いままで以上にきれいに焼きあがっているような気も…。

目の前で剥いてもらっては…

口を開けた袋に焼いて剥いたスルメを入れてもらえます。

ところによって天気が一気に変わるこの姿は…雪国ならではの景色でしょうか。

津軽鉄道の旅はあっという間に終わり…終点の「津軽五所川原駅」に到着

「ストーブ列車」はあっという間に終点の「津軽五所川原駅」に到着。3号となる列車に乗車する方でホームは混雑していました。

往路の時は乗るのに必死だったので見ていなかったですが、懐かしい雰囲気がたくさん残っています。

津軽鉄道ストーブ列車は12月1日~3月31日までの運転

ストーブ列車は12月1日~3月31日まで毎日運行されますが、12月中は最初の1・2号は12月1日を除く土・日・祝のみ運転されるちょっと変則的な運行。

2022年度で楽しめるのは3月31日までです。ぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。

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