東京ディズニーリゾート内の南側に位置するオフィシャルホテルが立ち並ぶ一角に、2022年4月5日に「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が誕生しました。
到着した瞬間から、まるでおもちゃのサイズに縮んだかのような景色が広がる「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、映画「トイ・ストーリー」シリーズ第1作に登場するアンディの部屋をイメージされた作りや工夫がロビーにもいっぱい広がります。
到着する前からワクワクが止まらない「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」をご紹介いたします。
どこにある?
〒279-8511
千葉県浦安市舞浜1−47
JR京葉線「舞浜駅」から「ディズニーリゾートライン」で約5分。
「ベイサイド・ステーション」下車徒歩約2分。
エントランスには、「トイ・ストーリー」のロゴを交えたモニュメントが飾られています。
外観
「トイ・ストーリー」の世界観が凝縮された外観。
アンディとおもちゃたちが作ったおもちゃのためのホテルで、エントランス前エリアには「スリンキー・ドッグパーク」があります。
夜になると、より幻想的な雰囲気にも。
ロビー
こちらはフロントデスク。
上部にバズライトイヤー色のサーキットカーがあったり、遊び心満点なロビー。
エレベーターフロアは2つにわかれており、ウッディ率いる西部地方をイメージしたデザインや、
バズライトイヤーの宇宙をイメージした空間があります。
客室 [スタンダードルーム(ベイビュー)] ・通路
共用部となる通路には、壁いっぱいに「トイ・ストーリー」に登場するキャラクターが描かれています。
部屋番号の表示も工夫されていて、可愛らしいです。
客室 [スタンダードルーム(ベイビュー)] ・エントランス
部屋に入ると一面に広がる可愛い世界。
エントランスすぐ右側には、キャビネットがあり、
キャビネット下段には宿泊定員分のスリッパが置いてありますが、このスリッパはウッディが描かれています。
ちなみにスリッパの裏面は…宿泊したときのお楽しみとしておいてください。
キャビネット上部にはハンガーフックがありますが、画鋲(押しピン)を模したものに。
客室 [スタンダードルーム(ベイビュー)] ・ベッドルーム
ゲストルームは、映画「トイ・ストーリー」シリーズ第1作に登場するアンディの部屋をイメージしたゲストルームで、青空の雲の壁紙や赤い電気スタンドなど、映画で見たインテリアの数々が広がっています。
天井の照明も星柄で可愛らしいものが採用されています。
インテリア一つ一つがどれも可愛らしく、映画の世界観がかなり反映されている…そんな印象です。
可愛らしい壁紙と可愛らしいヘッドボードですが、しっかり読書灯も装備されています。
ベッドとベッドの間のサイドテーブル部には、、AC100V電源コンセントとUSBポートが設けられており、近年のニーズにしっかり対応しています。
3名対応で、3人目はトランドルベッドとして、下から引き出すとベッドが登場するようになっています。
3人目にも対応できるよう、ヘッドボードサイドにもAC100V電源コンセントとUSBポートが装備されています。
ベッドの向かいにはデスクが置かれており、
テレビ右側にはティッシュ・ウォーターサーバー用のポット、電気ケトルが置かれています。
左側は客室内電話とポストカード、小さいながらも椅子も用意されています。
デスク上のテレビですが、「MAGIC Etch A Sketch SCREEN」の文字が。
マジックスクリーンで、ダイヤルを回して絵を描くことができるものを模したようです。
テレビ左側・電気スタンド裏にもAC100V電源コンセントとUSBポートが装備されています。
デスク下の引き出しには、中身が空の冷蔵庫と
金庫とパジャマが用意されていました。
パジャマはバズライトイヤーの配色となったパジャマです。
そのほか、端にはアイスペールとマグカップが置かれています。
客室には、「トイ・ストーリー」で登場するキャラクターのポスター風の絵などが貼られています。
なかでも、クレヨンで描かれているウッディとバスライトイヤーの絵は可愛らしいですよね。
空調は一括空調で、オンオフ・風量の設定のみができます。
[スタンダードルーム(ベイビュー)] からの眺望は、東京湾アクアラインを望むような眺望です。
客室 [スタンダードルーム(ベイビュー)] ・洗面所・トイレ・バスルーム
客室エントランス入ってすぐ左手には、可愛い模様の洗面所が広がります。
洗面所の鏡は泡を模したデザインの照明が埋め込まれているほか、壁紙はジグソーパズルに。
歯ブラシなどのアメニティキットは「トイ・ストーリーホテル」限定デザインの物が用意されています。
洗面所下には左側にドライヤー、右にティッシュボックス、床置き部にゴミ箱と子供用の踏み台、さらに着替えなどを入れておけるカゴが装備されています。
ドライヤーは、ハンドル部のスイッチを押している間だけ動作するもので、風量もそんなにありません。
毛量が多い方や長い方はご自身の物を持参されるほうがいいかも知れません。
洗面所左側にはトイレがあります。
温水洗浄便座ウォシュレット装備で、壁紙は洗面所と同様の柄が採用されているほか、床のタイルも可愛いですね。
洗面所入って右手にはウィージーがお出迎えしてくれるバスルームがあります。
バスルームは小さいながらに洗い場つきですが、浴槽サイズがア〇ホテルのようなサイズ感。
浴槽も洗い場部分も蛇口は温度調節が簡単な湯水混合栓が採用されています。
シャンプー類は持ち出しできないよう壁に固定されています。
トイフレンズ・スクエア
「トイ・ストーリーホテル」の中庭には、「トイ・ストーリー」に登場するおもちゃたちが大集合する「トイフレンズ・スクエア」があります。
アンディがクレヨンで描いた風の絵には愛嬌があるほか、「トイ・ストーリー」で登場するキャラクターが仲良く遊んでるのが描かれています。
仲良く遊んでるおもちゃの世界に人間が飛び込めるのが「トイフレンズ・スクエア」。
ハムが操作して捕まっているエイリアンことリトルグリーンメン。
別角度からも見ることができます。
ウッディがバズライトイヤーの箱に手をかけて箱がちょっぴり潰れているような雰囲気もしっかり再現されています。
夜になると、ライトアップされてより楽しめる雰囲気に。
まるでインスタ映えを狙えそうな…そんな空間でもあります。
エイリアンことリトルグリーンメンも照らされてなんかいい雰囲気になっています。
夜になるとよりかっこよく見えるウッディ。
「トイフレンズ・スクエア」の利用規則もしっかり貼られていました。
レストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」
「トイ・ストーリー3」に登場するピンクのくまのぬいぐるみ「ロッツォ」をモチーフにした宿泊ゲスト専用のレストランが館内に併設されています。
エントランス部から見えますが、大きな虹が店内にかかっています。
事前に予約の上、食券を購入して利用します。
システム上、致し方ないのかもしれませんが、夕食時間帯でも朝食を選ぶことができちゃいます…。
現在料金は値上げされています。
アルコールメニューも値上げされているかも知れませんので参考程度にご覧ください。
店内に入るとロッツォや出迎えてくれます。
店内はビュッフェ形式で、様々な料理が提供されています。
中でもチョコペンを用いて自分で目と口を書いて完成させる「リトルグリーンメン」パンなど、ここならではの食事もあります。
ショップ・トゥギャザー
6:00~24:00まで営業のコンビニエンスストアの位置づけとなるショップ。
可愛らしい外観が特徴的です。
ギフト・プラネット
東京ディズニーリゾートの商品のほか、「トイ・ストーリーホテル」をイメージした商品も販売されています。
外観からリトルグリーンメンが出迎えてくれます。
レジカウンターにもリトルグリーンメンの姿が。
わざわざ撮影のためにキャストさんがしゃがんでくださいました。
レジカウンター奥にもリトルグリーンメンの姿があります。さすがプラネットだけあって、リトルグリーンメンが好きな方には堪らない空間になっています。
可愛いが詰まった「トイ・ストーリーホテル」
「トイ・ストーリー」の世界観がたくさん詰まって外観も中身も非常に可愛らしい「トイ・ストーリーホテル」。
「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」からも少し離れており、ちょっと不便な位置にありますが、それをはるかに上回る体験ができます。
いまでも予約は取りにくいようですが、公式サイトを逐一チェックしていると時々空室も見受けられます。
「トイ・ストーリー」の世界観にどっぷりはまる「トイ・ストーリーホテル」に宿泊してみてはいかがでしょうか。
〒279-8511
千葉県浦安市舞浜1−47
JR京葉線「舞浜駅」から「ディズニーリゾートライン」で約5分。
「ベイサイド・ステーション」下車徒歩約2分。
ベイサイド・ステーションにも案内が出されています。