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新型コロナウイルス感染症の影響で、ホテルや旅館等にも影響が出ていますが、そんななか「ドーミーイン」などを経営する共立グループが浅草で運営する「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」。都民限定プランや医療従事者応援プランなどが展開されており、リフレッシュを兼ねて泊まってみたのでレポします。
「御宿 野乃」とは
「ドーミーイン」などを運営する共立グループが、日本らしさや和の心をプラスした和風プレミアムホテル。「駅前の和風ビジネスホテル」と謳い、アクセスの良さを備えながら雑踏を忘れさせてくれるような和のビジネスホテルを提供しているそうです。
同じドーミーイングループで千葉・蘇我駅すぐにある「天然温泉 そが浜の湯 ドーミーイン千葉 City Soga」は上記よりご覧ください。
どこにある?
〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目7−20
つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩約5分。
東京メトロ銀座線「浅草」駅から徒歩約8分。
都営地下鉄浅草線「浅草」駅から徒歩約11分。
「浅草花やしき」のすぐ前にホテルがあります。
公式サイトはこちらから
つくばエクスプレスからホテルへ
つくばエクスプレス「浅草」駅のA2出口「かっぱ橋道具街方面」から出ると、、
つくばエクスプレス「浅草」駅の出入口に到着します。
エスカレーター上がりきると左へと進みます。
「浅草ビューホテル」前の大きな信号付近に「浅草花やしき」の方向を示す看板があります。すぐそばの信号を横断します。
横断歩道を渡って矢印の方向へと歩きます。。右手の大きな建物は、「ホテル京阪 浅草」です。
この付近はホテルが多数ありますね。
横断歩道を渡り、「浅草花やしき」方面へと歩くと、、、
「花やしき通り」が出てきます。大きな門をくぐるとすぐ右手にちょっとした門構えのお宿「御宿 野乃 浅草」があります。
ホテル周辺は観光もお酒も楽しめます。
言わずと知れた名所「雷門」も徒歩約7分程度のところにあり、観光することができます。
お酒の面でも楽しめます。
「ホッピー通り」というのがホテルすぐの場所にあり夜の宴には困りません。(笑)
奥に見えているオレンジの看板がホテルです。。(^^;
建物外観・館内共用スペース等
「花やしき」前にポツんと和の趣を感じる宿があります。ちょっとおしゃれな雰囲気ですね。
見上げると、、、温泉旅館のような外観にも見えなくもないですね。。(笑)
こちらは裏手ですが、、普通のビジネスホテルではない温泉旅館を感じさせる外観です。
入り口すぐには手書きボードでお出迎えもしてくれます。
、、、といいつつ、空室ありの宣伝ですが。。。(笑)
さて、中に入ると玄関で靴を脱いで館内では素足で移動します。。苦手な方にはフロントでスリッパも用意してくれます。(精神衛生上、筆者は裸足で歩くのは嫌なので裸足の時はスリッパをお借りしようかと思いました。。)
エレベーターはセキュリティ対策済のフジテック社製エレベーターです。エレベーターの内装まで木目調で雰囲気あっていいですね。
客室への廊下ですが、床にはフローリングと畳が敷いてあります。細部までこだわりが感じられますね。
今回宿泊は「ダブルルーム」
大小さまざまな客室が用意されていますが、、今回宿泊したのは「ダブルルーム」です。
他にも、「シングルルーム」「クイーンルーム」「ツインルーム」があるそうです。
客室エントランス・洗面台
客室エントランス入ると二つの扉に迎えられます(^^;
左手がお手洗い・右手が客室です。
入ってすぐに、カードキーを差し込むところがあり、冷蔵庫以外の電気設備はここで一括スイッチとなってるようです。
反対側には、ハンガー類と客室/大浴場等で使う寝間着が掛けてあります。
また、下にはラゲージラックのような丸いものも。。。
部屋への入口手前右手には洗面台があります。
ここまで木目調で仕上げられているのもなかなか珍しいですが。。
ボウル部分は白で清潔感がありますね。
ボウル右側には「御宿 野乃」のロゴが入った巾着の中にヘアドライヤーがあります。
Panasonicの「EH-NE18」…ドライヤーでも一番廉価版です。
(ちなみに大浴場には上位機種に近いPanasonicのドライヤーがありました。)
洗面台下にはいろいろと引き出しがあります。
右手上にはコップ・歯ブラシなどのアメニティが。
ほぼほぼ「御宿 野乃」のロゴが入っているのに歯ブラシだけ「dormy inn」のロゴはちょっと残念。
引き出し下には左側にお茶等の陶器製の湯のみ、電気ケトル、右側には冷蔵庫があります。
洗面台にはなにやら置手紙のようなものが。。。
本日はご宿泊頂き、ありがとうございます。
冷蔵庫に、季節のフルーツを
ご用意しております。 支配人
冷蔵庫にはフルーツが入っている他はなにも入っていません。
というより、ちょっと旅館チックな気配り嬉しいですね。
季節のフルーツは、、、宿泊時は「みかん」「パイン」「メロン」がありました。暑い時期にクールダウンにもいいですね。
お手洗い・シャワールーム
先ほどの入口左手には、お手洗いがあります。
お手洗いには、TOTOの温水洗浄便座「ウォシュレット」が装備されています。
お気づきかとは思いますが、、、トイレの真向かいにシャワーブースがあります。。
シャワーブースも木目調で仕上げられています。
シャワーは温度調節ができる湯水混合栓。
シャワーブースにもシャンプー類は用意してあります。
POLAのものですが、好みがあれば持参することをおすすめします。
大浴場も同じものがありました。
客室・居間・ベッドルーム
15㎡ということもあり、非常にコンパクトです。
床は畳敷き、ベッドがあり、コンパクトな部分は旅館というよりかは、和洋室のビジネスホテルと言ったとこでしょうか。
ベッドはサータ社製の140×195cmのダブルベッドが1台。
ベッドの横には、ティッシュや目覚ましなどのベッドサイドテーブルの他、奥に小さい椅子が1つあります。
ヘッドボードも木目調でかなり拘りを感じますが、ヘッドボード部には、部屋の照明のコントロールパネル(ちょっと安っぽい)、AC100V電源コンセント、DC5VのUSBが2ポート(合計で2.4A)の装備。
枕元に電源コンセントとUSBポート、どちらもあるのは助かりますね。
ベッドの向かいには書斎としても使えるちょっと低めのテーブルがあります。
電話の裏にLANポートの用意もあります。ビジネスでも利用できそうですね。
すぐそばにはAC100V電源コンセントが2口、さらに真上の照明を操作できるスイッチもあります。
ナチュラルミネラルウォーターが客室人数分の用意、さらに横には和のさらに感じさせる小さな盆栽のようなものも。
書斎としても使えるテーブルの椅子の端に、これまた木製のゴミ箱も。
さらに右手には金庫と編んであるカゴがあります。
金庫は物品が傷つかないようにか、マットが敷いてあります。ちょっとした気遣いが嬉しいですね。
金庫の下には館内で使えるタオル類、さらには濡れたものや着替え等も入れるランドリービニール袋も。
ちなみに、大浴場使用後、また入る等でタオルが必要になった場合、フロントに申告すると新しいのを頂くことができます。
そのほか、竹のような型をとったパイプは、タオル掛けとして使えるようです。
テーブル脇にもコンセントが用意されています。加湿器などもここに差して使うことができます。
その他
客室の案内・手引き・約款は、テレビで見ることができます。
館内設備も見れるので、わざわざエレベーターやフロントで確認する必要がありません。
ちなみに、レストランはフロント真横の1階。大浴場が地下1階。その他自動販売機やランドリー、喫煙ブースなども一部フロアにあります。
Wi-Fi設備・速度
ここ「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」では、全館でWi-Fiが利用できるそうです。
また、客室ではLANポートもあり、別途ルーター持参で他を気にしない自分だけの通信もできます。
ピークタイムを少し超えた時間かも知れませんが、、、
左がLANポート経由・右がホテルのWi-Fiです。
どちらも非常に快適に使うことができるスピードですが、LANポートの速さはより快適に使えますね。
もちろん、その日その時間で環境は変化しますので、参考程度にご覧ください。
客室からの景色
16時頃撮影。この客室は9階で、「浅草花やしき」や「浅草寺」「東京スカイツリー®」が望めます。
もちろん、宿泊する客室や場所によって眺望は変わりますので、あくまで参考程度に。
自慢の朝食「にっぽんのお食事処~Hatago~」
実は、、メディアでここのホテルが取り上げられ、、さらには朝食も取り上げられ、泊まりたい…!となり、今回日頃の疲れを癒すリフレッシュとして宿泊しました。
入り口にこのように宣伝されております。。。(笑)
今回は、「豪快海鮮丼」を頂きます。
「にっぽんのお食事処~Hatago~」ではソーシャルディスタンスも考慮されながら営業しているようです。
カウンターのテーブルにはAC100V電源コンセントもあり、カフェのようにして使うこともできそうですよね。
さて、「豪快海鮮丼」です。この日は甘えびはありませんでしたが、確かに、、豪快っちゃ豪快な海鮮丼です。
もちろんお味も間違いなく、すぐに頂きました。
ですが、、、量は少なめで筆者なら2杯は食べれるよな量でした。今回プラン宿泊で朝食付きだったのでよかったですが、別途朝食つけて1,800円はちょっと、、、、考えますね。
とはいえ、とっても満足する豪快な朝食でした。
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