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京成電鉄 3100形

京成電鉄

2003年に導入された京成3000形に変わる「京成グループ標準車両」として設計・製造され、2019年10月26日より運行を開始した京成電鉄3100形。
成田スカイアクセス線の案内カラーであるオレンジを基調とした大胆なデザインと、空港アクセスのシンボルである飛行機と沿線各所のイメージイラストをアクセントとして車体に描かれた同車をご紹介いたします。

外観

従来の3000形から絞りや折りを入れた前面意匠はスピード感を表現されたほか、成田スカイアクセス線の案内カラーであるオレンジを基調としたデザインや空港間アクセス列車として飛行機のマークも前面に描かれています。

車外行先表示器

京成電鉄では初採用の大型の車外行先表示器は、日本語の種別・行先と下段部に英語・中国語・韓国語が表示されるほか、「成田スカイアクセス線」経由の表示もされます。

車内

車内は全席ロングシートが採用され、モケット柄も成田スカイアクセス線カラーのオレンジが採用されています。

ドア間は3+2+3の8人掛けになっています。

荷物置場としても使える中間の2人掛けは補助いす的な存在に。

車端部は5人掛けで優先座席は青系のモケット柄が採用されています。

車いすスペースとなる場所は座席が減らされているほか、中間2人の補助いす的な荷物置場スペースもありません。

運転台仕切り直後は2人掛けが設定されています。

ドア上には17インチワイドのLCD式液晶ディスプレイが2画面搭載され、左側は広告、右側は停車駅や次駅、出口、階段の位置などが表示されます。

天井にはプラズマクラスターイオン発生装置が設置されています。

運転台

力行5段・制動常用7段非常1段のワンハンドルマスコンが採用されています。

運用

京成電鉄3100形は主に、成田スカイアクセス線系統のアクセス特急・エアポート快特に優先充当されますが、都営浅草線 泉岳寺-西馬込間の運用や、京急線で京急久里浜までの運用に充当される場合もあります。

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