いつもご覧いただきましてありがとうございます。
先日行ってきた秋田弾丸旅行の後編です。
前回の記事は下記よりご覧ください。
後編は、2日目。撮影メインで移動します。
前日の夜は早めに寝ることにし、早起きしてホテルの大浴場でサッパリとします。
宿泊したホテルは下記よりご覧ください。
朝風呂を終え、チェックアウトをしてからレンタカーで五能線方面へと向かいますが、、、
朝の男鹿線の5両編成を撮影。
男鹿線も撮りたい、五能線も撮りたい…と欲が止まりませんが、どっちもの欲が重なった結果、「早起き」に繋がりました。
朝陽を浴びながら5両編成が走る姿は圧巻です。これも近いうちに見れなくなるようで、、、記録をしました。
五能線のロケハン中に…
次なる目的地は五能線沿線ですが、、「ロケハン中」にちょっとした灯台が。
海のほうまで降りれたのでちょっと寄り道。。
荒波によって削られた岩肌が日本海の凄さを物語っているようですが。。。
空も海も青々としており、非常にいい天気です。
撮影ばかりではなく、ちょっとした観光も
五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」には3種類の列車が走っています。
「青池」「橅(ブナ)」「くまげら」の3種類のうち、池が青いことから「青池」があり、モチーフとなった「青池」編成。その「青池」に行ってみます。
JR五能線「十二湖駅」から車で約10分ちょっと、、山道を走ると「青池」のすぐ近くの駐車場にたどり着けます。
森の物産館「キョロロ」というところに駐車場代(500円)を支払い、ちょっと散策をします。
駐車場からは600mちょっとで「青池」に行くことができます。
右手に上がっていく階段があり、「青池」が展望できるようにもなっています。
ちょっとした記念撮影をすることも可能ですね。
さて、肝心の池は、、、なんで青いんですかね。。。謎は解明されてないままだそうです。
ちなみに、ここは世界遺産「白神山地」の一角、「津軽国定公園」内にあります。
「青池」自体の観光のほかにも初心者でも可能な「トレッキング」というのもあるそうです。
メインイベント・五能線の撮影です。
「青池」での観光を終えた後は、五能線の撮影へ。
この絶景を走る列車、乗りもしたいし撮りもしたい、、、そんな光景ですよね。
ほんとに、、弾丸でも撮影しに来てよかった、、、と思えます。
まるで「青春18きっぷ」のポスター。海に近い駅「驫木」
海が近い駅と言えば、信越本線の「青海川駅」や予讃線(愛ある伊予灘線)の「下灘駅」、鶴見線の「海芝浦駅」などいろいろありますが、、、ここもそのうちの一つ。
待合室から見える水平線も、、、絶景ですよね。。。
線路を挟めばそこは「海。でもそんな景色がいいのかも知れませんね。
「リゾートしらかみ」2・3・4・5号の降車可能スポット「千畳敷」
「千畳敷海岸」は、1792年の地震によって隆起して出来た岩床の海岸だそうで、どこか宮崎にある「鬼の洗濯岩」のような気もしないこともないような。。。(気のせいです。)
先ほど撮影した臨時快速「リゾートしらかみ」は、弘前行きの3号と青森行きの5号、秋田行きの2・4号が停車し、さらに停車時間を取ってあり千畳敷海岸に降りることができます。
ちょっと寄り道をしつつ次なる場所へ向かいます。
五能線の普通列車も撮影
五能線 陸奥柳田~陸奥赤石
時刻表とにらめっこしつつ、沿線に目をやるとカメラマンの姿が。
10分ほどでやってくるとのことでしたのでしっかりと捕獲しました。(カメラ2台セットして)
五能線の色と首都圏色の組み合わせでした。この車両も置き換えが決定しているので、、、五能線を走る最後の夏となるのでしょうか。
地元有名なグルメも頂きます。
早起きして観光・撮影となかなかハードな行動をしており、、、さすがにお腹も空きつつ、、、何か地の物を食べたかったので、、、
地のモノが食べれるお店へ。
「汐風ドライブイン」というお店へ。
ここ鯵ヶ沢周辺では、鯵が有名かと思えばそうではなく、幻の魚「いとう」や「ヒラメ」が有名。
そんなことで一番人気の「ヒラメのづけ丼」を頂きます。
店構えはちょっと、、、和風レストランな雰囲気ですが、中に入ると食堂の雰囲気たっぷり。
お食事処ということもあり、魚だけでなく肉などもあります。
食券を購入して、席で待つスタイルです。。。ちなみに、出来上がった料理は席まで運ばれてきます。
サインがあるお店って、なんかワクワクしますよね。
というわけで、「ヒラメのづけ丼」を頂きます。普段ヒラメなんて食べないので、、、これでもか、ってぐらい「ヒラメ」があります、、、がめっちゃおいしいです。
ワサビを醤油に溶かして、、、づけ丼に追い醤油して、、、さらに旨味が増します。。
これは、、オススメです。(笑)
満足満腹でしたが、、、同僚は建物の先にある「いかやの由利」に行くとのこと。
先ほどの「汐風ドライブイン」からすぐの距離です。
注文してから焼きます。。。この姿を見てからだと、、、ちょっといろいろ思うことはありますが、、(笑)
筆者はいらない、、と言いつつ2口ほど頂きましたが、、、めっちゃおいしいです。買っとけばよかったかなぁ。。。。(遅い)
また行ったときに食べるとしますか。
撮影を再開…と言いつつ
またまた五能線の普通列車の時間がいい感じにあったので、、、
今度は、五能線色の車両が2両でした。
手前には、もうすぐ収穫を迎えそうな稲穂も。
この写真を撮って五能線とはお別れです。
渋谷から大館へお引越しした、あの車両に再開…!
五所川原で五能線の撮影を終えた後は、秋田へ戻るために「津軽自動車道」経由で「東北自動車道」へ。
「小坂レールパーク」のある小坂JCTで「秋田自動車道」へ。
そして、、、ここでもちょっとした寄り道。
どこかで見覚えのある車両が、、、
渋谷駅ハチ公口に置いてあり、観光案内所として使用されていた東急5000系(初代)が、渋谷駅周辺の再開発に伴い移設され、秋田県大館市にいます。。。ビルだらけの景色から変わって広く澄み渡る青空と空気。どっちが余生にはいいんでしょうか。。。
なんで、、、渋谷から「大館」なんでしょうかね。。。(^^;
さて、、、ここには大館市観光交流施設「秋田犬の里」というものがあり、ここの広場に設置されています。
トロッコがあるようで、、
信号機も残置されています。元は小坂製錬という貨物線だったらしいんですが、、スミマセン詳しくないです。
踏切と、踏切動作表示灯がありますね。。。(笑)
トロッコ運転時だけは動作したりするんでしょうか。
道の駅と合体した「大館能代空港」
先ほどの「秋田犬の里」を後にし、秋田空港方面へ向かいます。
道中、「大館能代空港」と「道の駅大館能代空港」の文字が。
ということで、地方空港巡りかと言うぐらい地方空港も利用していますが、、初めて来ました。
1998年7月18日開港ということですが、、現在は東京(羽田)便の発着が2往復のみ。。。すごく寂しいですね。
活性化を目的に、ターミナルや駐車場までもが「道の駅」と共同使用だそうです。。
出発や到着には「秋田犬」がお出迎え。
ターミナル内も、非常にこじんまりと静かな空間(便がないから余計)でした。
お、到着あるのか…!?と思わせていても、、「欠航」となっています。
秋田県の男鹿は「なまはげ」で有名なので、、飾られています。
こういった日本の祭りも訪れてみたいですね。
最後に秋田新幹線「こまち」の撮影
大館能代空港を経由したのち、秋田自動車道を通り秋田空港の近くで最後の撮影。
画像はちょっと編集・現像を加えましたが、、、最後は秋田の風景を。
お米で有名な「あきたこまち」と新幹線「こまち」の組み合わせ。こんな風景、、、ほんといいですよね。。
こういった撮影にもっともっと打ち込みたくなります。
レンタカーを返却し、秋田空港へ
往路は夜行バス⁺青春18きっぷ⁺新幹線Wきっぷで秋田まで来ましたが、、、復路は時間の都合もあり飛行機で帰ります。
秋田空港内で食事をしよう、、と考えて調べたところ、「比内地鶏丼」が食べれるお店があるそうなので、、行ってみます。
「レストランそら」、、、新型コロナウイルスの影響で臨時休業中でした。。。これは、、ショックです。。。
気を取り直して他のお店へ
「杉のや」空港店です。主にそばなどを提供する和食のお店です。
ここで、お疲れ様でしたの意も込めて乾杯♪
この日、秋田~五能線まわり~青森~大館~秋田空港とドライブ、約390km9時間弱の移動でした。。頑張った甲斐もあり、ビールが非常に美味いです!
さて、お店は「和」の趣があってのんびり過ごせます。
ここでは、「稲庭うどん」を頂きました。四国は讃岐のうどんを食べ慣れてもいるので、、、ちょっと違和感と言いますか、、でもこれはこれでおいしいんですよね。不思議なことに。(笑)
さらに、、「ビールセット」を注文し、「ビール」はおかわり。
付け合わせは小エビの唐揚げと、合鴨ロースでした。ビールにおつまみに稲庭うどん、最後に秋田らしいご飯をまた食べることができました。
楽しかった弾丸旅行もあっという間に終わり。帰路につきます。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。帰りはANA410便にて東京(羽田)へ帰ります。
機材は738。。。可もなく不可もなくですが、ちょっと面白味がないのが、、残念かな。。(笑)
あっという間のフライトで羽田空港に着陸
秋田から東京はフライト時間1時間10分。鉄な私は「こまち」の選択肢もあったんですが、、早くてマイルも貯まる飛行機を選択。
最後まで現実逃避。。。帰りはリムジンバスで自宅の近所まで帰ります。電車で乗り換えやらするよりも、こっちのほうが早くて快適なんですよね。。高いですけど。
おわり
長々とここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
急遽決まった弾丸旅行ですが非常に楽しむことができ、またいい写真も撮ることができました。今後もいい写真を撮りつつ、いい旅行が出来るように日々努力と精進するしかないですね。。
最後までお読みいただきありがとうございました。