JR東海が1989年より運行を開始した直流近郊型車両で、現在では普通列車をメインに運用されている。
2021年度から2025年度にかけて順次315系への置き換えが予定されており、引退を迎える予定である。
そんな311系をご紹介します。
車内
車内は転換クロスシートが並び、モケットはちょっと時代を感じる色使いです。
クロスシートの端は固定式になっています。
車両端部は優先席として設定されており、枕カバーが黄色で色分けされています。
車内端部に、LED式の車内案内表示器が設置されています。
時刻表示があるのが当時の名残のような気も。
トイレ
トイレは和式ですが、手洗いの蛇口はセンサー式が採用されています。
運転台
211系を踏襲したような運転台です。会社によって違いが生じるものの、ほぼ似たような配置です。
活躍減りつつあります。
311系は、313系の追加投入や315系導入に伴い引退が予定されています。
活躍減りつつありますが、引退時などでは荒れないことを祈るばかりですね。