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JR西日本 クハ455-701 (413系)

JR西日本

かつて、国鉄時代には様々な急行などが運転されていましたが、いまや定期の急行列車はなく、時折イベント等で急行列車が設定されるのみ。急行用の電車も日本で残り2両のみに。
また、その2両は同じく国鉄型車両として運用されている413系に組み込まれています。その413系も2021年3月のダイヤ改正で運用が終了するようです。現存する最後の急行用の電車クハ455をご紹介します。

えちごトキめき鉄道に「クハ455-701」が譲渡され、既に譲渡が決定している413系のうち、「クハ412-6」を取り換えた上3両編成で観光用急行として5月ごろデビュー予定だそうです。

クハ455を組み込まない413系

クハ455-701/702とは

分割民営化を控えていた日本国有鉄道(国鉄)が413系と編成を組成する際に、不足する先頭車を使用するにあたり急行用の455系のうち付随車のサハ455より先頭車化改造されたのがクハ455-701と702である。
両車とも松任工場で改造され、現在まで北陸地区で活躍をしており、日本に残る最後の急行用の電車です。

車内

デッキを撤去し、車両中央にボックスシートが残るほかはロングシートに改装。

乗降扉からすぐの部分は、広々と繋がるロングシート。
元々ボックスシートだったものを改造されロングシートになったようです。

かなりの人が席に掛けられそうです。

車端部には優先席が設定されており、モケットが変えられています。

続いて、ボックスシート区画。
4区画×2で8区画残っています。

ボックスシートは当時でこそ当たり前でしたが、今となっては過去のものになりそうな気も…。
窓側にも肘置きがついているのが、急行用と一般用で差がつけられていますね。

こちらは運転台との仕切り部。客室とデッキとの仕切りは撤去されています。

デッキ部先には、トイレと洗面所があります。

トイレ・洗面所

時代を感じさせる…和式のトイレです。

普通列車ではなかなか見れない設備ですが、、
洗面所もついています。さらには、吐痰用の「痰ツボ」まで。
いまでは考えられない装備もあります。

運転台

国鉄らしく緑色の運転台です。413系用の機器が搭載されているため、種車の455系を制御することはできないようです。

その他

扉は自動…ではなく手で開ける手動式です。
自動で使うこともあるかもしれませんが、取材時は手動でした。
さらに、この扉が非常に重く、女性には本当に開けれるのか…?という気も…。

行先表示は字幕式が装備されています。

2021年3月12日にJR西日本内で運用終了。

クハ455組み込みの413系が走る七尾線は、2021年3月13日のダイヤ改正で新型車両521系に統一され、運用終了。七尾線を同じく走っていた415系800番台は引退予定です。

えちごトキめき鉄道に「クハ455-701」が譲渡し運用することが決定。

えちごトキめき鉄道の鳥塚社長のブログに、最初に受領した413系3両のうち、「クハ412-6」をこの「クハ455-701」と取り換えた上で5月ごろのデビューを予定しているそうです。

まだまだ国鉄形急行車両が見れて乗れるのは楽しみですね…!

交直両用電車 4両体制 | えちごトキめき鉄道社長(いすみ鉄道前社長) 鳥塚亮の地域を元気にするブログ (torizuka.club)

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