東京急行電鉄(現・東急電鉄)で、1987年から1988年にかけて製造された9000系車両。
VVVFインバータ制御率の向上を目的に企画された「サステナ車両」とし、東急9000系を改造の上、西武7000系として2026年8月にデビューした車両をご紹介いたします。
外観

車両外観のお顔部分はあまり変化はないものの、同「サステナ車両」の元小田急8000系・西武8000系と同等の市松模様柄に。
この市松模様は、西武鉄道社員からの発案だそうで、コーポレートカラーであるブルーとグリーンのグラデーションを、「永遠」や「発展」「繁栄」を表す市松模様にアレンジしたデザインに。
車外行先表示機


車外行先表示機は、東急9000系時代のものがそのまま使用され、LED式の行先表示機が採用されています。
車内



内装は東急9000系の更新時代と変わらず、赤系統のモケット柄に袖仕切り部は木目調に。

車端部のボックスシート区画もそのまま残置されています。

ドア横には半自動スイッチが取り付けられており、配線のカバーと一体型に。

その配線カバーは座席下、ドアコック付近にまで続いています。

ドア化粧板はなく、ステンレスがむき出しに。

ドア上のLED式の案内表示装置もそのまま設置されています。
ちなみに、ドアの1位・2位(1A/1B・2A/2B)を示すステッカーは西武仕様に変えられています。
運転台

運転台背後は東急時代と変わらないものの、運転台仕切り上部には機器が追設されています。

運転台は、西武仕様のワンマン対応として丸ごと交換されており、速度計右側にはモニタ装置が取り付けられています。
また運転台上部には映像表示装置が設置され、ワンマン運転時のモニターが表示される仕組みに。
西武4000系・新101系を置き換えへ…
現在、西武池袋・秩父線の飯能~西武秩父間で活躍している4000系車両を、この7000系車両に2026年9月12日から順次置き換えられるようです。
また、元東急の9000系12本・9020系3本の計15本の改造工事が終了し、順次営業運転開始となると、多摩川線や多摩湖線へも導入が予定されているようです。
今後のさらなる活躍に期待ですね…!

