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【旅行記】「AIRDO ひがし北海道フリーパス」を使って北海道の鉄道とグルメを楽しむ旅-その1-

旅行記

経営状態で窮地に立っているJR北海道。道外からの旅行客の北海道内の移動はもっぱらレンタカーなどにシェアを奪われて、JR北海道は苦しい状態。そんなJR北海道は航空会社や旅行会社と提携して多くのフリー切符が発売されています。
今回、「AIRDO ひがし北海道フリーパス」を利用し、釧路方面、宗谷線内は利用できないため運賃支払い等をしながらJR東日本がJR北海道へ貸出運行を行った「風っこそうや」も楽しむ旅をしてきましたのでレポします。

「AIRDO ひがし北海道フリーパス」「AIRDO きた北海道フリーパス」とは

航空会社「AIR DO」が運航する便に予約かつ搭乗し、利用した航空券を呈示すると「AIRDO ひがし北海道フリーパス」、「AIRDO きた北海道フリーパス」が購入できます。現在、ANAやAIRDO版などが発売されています。
「ひがし北海道」は、新千歳空港から旭川・小樽、さらに東の網走・釧路・根室エリアをカバー。
「きた北海道」は、新千歳空港から、旭川・小樽、さらに宗谷本線で稚内までをカバー。
エリア内は、特急列車を含め快速・普通の自由席が利用できます。
「ひがし北海道版」は、4日間、「きた北海道版」は、3日間乗り降り自由です。

詳しい説明はこちらをご覧ください。(JR北海道のページへ移ります。)

そんな「AIRDO ひがし北海道フリーパス」を利用して、北海道旅行をしたいと思います。

1日目(2019.08.28)

旅のはじまりは「京急川崎」駅から。

JRから乗り換え京急線で一路「羽田空港」へ。

「成田空港」行きに「羽田空港」行き、、、京急線もややこしいですね。
そして、「パタパタ」も健在。(2020年5月現在も健在)

このように変わるタイミングでは、、、特急3並びなども、、、(笑)

京急川崎6:09→羽田空港6:24 京浜急行特急

羽田空港に到着後、、、チェックイン手続きをし、、、

定番の(カード)ラウンジへ。(POWER UP LOUNGE)

ラウンジで飛行機を眺めたのちに、、、

羽田空港7:45→釧路空港9:25 AIRDO 71便

「北海道の空の翼」AIR DOにて釧路へと向かいます。

56番搭乗口は、羽田空港第2ターミナルでも奥の奥、、かなり歩きます。
水色と黄色で彩られた飛行機にて釧路へと向かいます。

座席指定をした場所は、非常口座席。足元は広々ゆったりしています。

1時間40分のフライトで、たんちょう釧路空港に到着

電光掲示板は液晶モニタタイプ、ゴシック体なのかシンプルですが、、右上の時刻表示はデジタルとちょっと凝っていたり。。

エゾシカのモックアップがあったり、、、

タンチョウのモックアップもあります。釧路ならではの展示ですね。

釧路空港付近にてレンタカーを借りて、まず向かったのが、、

ここで、乗車券・指定席券の購入・変更を行いまして、、、
突然の思い付きで行動しますが、とあるところへと向かいます。

道中から、道内の自然を感じます。

途中、キタキツネと遭遇。道端でも普通にいるのがここ北海道らしさですね。

途中、根室本線(花咲線)でいい時間に列車が来るので撮影を試みてます。

根室本線・花咲線 門静-厚岸間

天候に恵まれず、、補正はしていますが、これが快晴だったら絶景だったのでしょうか。

そして、撮影後少しばかりの休憩でとある道の駅へ

カキが有名な道の駅「厚岸グルメパーク」

実は、、、地味ながら「北海道道の駅スタンプラリー」というものもやっております筆者は、ここでもスタンプを押印します。

一部の道の駅にある道の駅標識マグネットは、北海道らしいぶっ飛んだ距離表示にハマってしまい、集める始末。。。(笑)

さて、道の駅「厚岸グルメパーク」にて、昼食をとります。

道の駅「厚岸グルメパーク」では、地元厚岸の食材を使ったグルメを堪能できるレストラン「コンキリエ」などが併設されています。
ここでは、「ザンカキ定食」(¥1,200)を頂きました。ぷりっぷりでジューシーなザンギ(から揚げ)に、地元厚岸のカキフライの良いとこ取りの定食はボリュームもあって満足いくものでした。

おいしいごはんを食べたあとは、ソフトクリームでお口直し。こんな食生活を5日ほど続けると、、、そりゃ太りますよ。。(後日談)

さらに東へと向かいます。

根室本線・花咲線を撮影しながら、グルメも堪能しながら、クルマを東へと走らせます。

有名らしい撮影地付近にて、次なる列車を待ちます。

根室本線・花咲線 厚岸-糸魚沢

北海道の自然さを感じるような光景、こちらも晴れていたらな、、、最高だったのに、と感じますね。また、リベンジする必要性がありますね。

さて、本数の少ない花咲線(根室本線)はしばらくお休みとして、次なる場所へと向かいます。

途中浜中町では「モンキーパンチ」の故郷を通過。

花咲線には「ルパン三世」ラッピング列車が走行していますが、作者モンキー・パンチの故郷が関係しているんですね。。

道の駅「スワン44ねむろ」へ寄り道

国道44号線をひたすら東へと進めている途中、道の駅「スワン44ねむろ」へ寄り道。
もちろん当然ながらスタンプラリーのためですが、あまり時間もないので駒を進めます。

とはいえ、ちょっとだけ館内も見てみます。
根室で感じることができるモックアップの展示もあります。

日本最東端の「有人駅」でかつ根室本線の終端駅「根室駅」へ

本当であれば乗りながら行くのが筋なのかも知れませんが、、、あれもしたい、これもしたいで、身体も2つぐらいほしくなる、そんな欲張りな私はこのような旅になってしまいます。。

根室本線の終端とはいえ、こじんまりした「根室駅」。

根室駅の時刻表も、一日6本と閑散としています。

昔は、、もしかしたら賑わっていたかも知れない待合室。どこか懐かしい、そんな雰囲気もいいですよね。

さて、ここ、根室駅から納沙布岬へ行けるバスがあります。
しかし、、、、「太平洋まわり」て。。。(笑)北海道に来ると表示や表記類が大胆というか、、なかなか感じないことだらけで驚きの連続です。

日本最東端の駅「東根室」へ。

列車に乗って来るのが本当の筋なんでしょうけども、、、来てみたかった「東根室駅」。過去にはJR最南端の指宿枕崎線の「西大山駅」にも、JR最北端の宗谷本線の「稚内駅」にも、、JR最西端の「佐世保駅」にも行ったことがあります。(ちなみに、日本最南端と最西端は沖縄都市モノレール(ゆいレール)です。)

あとはひたすら、来た道を戻ります。

根室から釧路まで約120kmの距離を戻ります。
そして、、、今日のお宿は、、

えぇ、「快活CLUB釧路木場店」です。ハイシーズンの釧路はホテルが異様に高くて、予算内に収まらず1泊目はネットカフェになりました。。。

夜のご飯は、「豚しゃぶそうめん」なるものを頂きます。豚しゃぶとそうめんなんて、ミスマッチな組み合わせですが、これまたおいしい。シャワーを浴びてこの日は就寝します。。

ここで、本日の旅はおわり、、、次の記事へと続きます。。

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