1997年3月にデビューした、500系新幹線。山陽新幹線の航空機に対する競争力強化の一環として、より一層の高速化を目指して「500系」が開発・デビュー。
現在は、N700系新幹線のデビューにより、16両から8両への短編成化と老朽化もあり、2027年までに廃車される予定となっています。
ここでは500系新幹線の現在の「こだま」で運用されている様子をご紹介いたします。
外観


ジェット戦闘機のような外観が特徴の500系新幹線。この見た目が鉄道ファンのみならず、一般の方の目にも留まり、一躍人気車両に。

独特なロゴも、人気の一つになっているかも知れません。
車内
1~3・7・8号車 普通車自由席

瀬戸内海をイメージしたバイオレットのモケット柄が採用されています。


座席は回転式リクライニングシートが採用され、背面にはテーブルもあります。

1号車・8号車となる先頭車は車体形状から天井がどんどん低くなっています。
4・5号車 普通車指定席



一部の列車では自由席となる4・5号車は2列×2列の座席が採用されていますが、700系「レールスター」編成と同等の座席筐体が採用されています。
6号車 普通車指定席
全車自由席の列車を除き指定席となる6号車は、元グリーン車を流用した車両のため、超乗り得車両に。

重厚感あふれる座席モケットですが、床面のカーペット等は撤去され、普通車にダウングレードされていますが…それでも全然違います。


リクライニングの角度も、シートピッチもグリーン車時代と変わらず快適に過ごすことができます。

座席背面にテーブルはなく、肘置き部のインアームテーブルを使用することになります。
8号車 疑似運転台

8号車の新大阪寄りには、子供向けの疑似運転台が設けられています。

実際に操作することも可能で、操作に応じて速度計やATCの現示も変わるようになっています。

いまや500系で出すことのできない300km/hも疑似運転台では可能に。
喫煙ルーム

いまや使用できない喫煙ルームですが、ブース自体は残置されています。
洗面台・トイレ


洗面台は、同時期にデビューした285系「サンライズエクスプレス」や281系「はるか」に似た雰囲気に。


トイレは和式便所も存在していましたが、再リニューアルを行い、洋式トイレに改装されています。


多目的トイレも7号車に設置されています。
500系新幹線は、2027年度に引退予定

N700系の8両編成(P編成)がデビューし、徐々に活躍の場が狭まっている500系新幹線。
2027年度には完全引退が予定されています。
最後の雄姿を、マナーを守りながら見届けたいですね。
撮影をされる際は、黄色い点字ブロックの内側からの撮影や周りの方への配慮も忘れずに…!
ルールやマナーを守って、みんなが気持ちよく思い出を持ち帰れるようにしましょう…!
