中央西線の8両編成統一化ならびに、老朽化した211系・213系・311系の取り換え用として、2022年3月5日にデビューした新型車両315系をご紹介します。
車外行先表示機
313系でも採用されているフルカラーLED式表示機が装備され、号車表示も併記されています。
また種別・行先のほかに次停車駅も表記されています。
車内
広々としたロングシートが広がる車内は、ドア間11人掛け。
爽やかな青色は開放感与える印象に。
さらに袖仕切り部に一部ガラスが採用されるなど快適性が向上できるよう考慮されているようです。
座面は、関東の一般形のロングシートと形状は変わらず座り心地はちょっと硬めです。
優先席はモケット柄が変えられるなど、まるで小田急5000系のような雰囲気に。
ドア上にはLCD式液晶ディスプレイがJR東海の在来線で初採用されるなど、従来車両に比べ変化もあります。
トイレ
1か所しかありませんが、トイレは1号車に装備。
白色で清潔感あるトイレは、電動車いすご利用のお客様対応のトイレ。
おむつ交換台も装備され、親子連れにも優しい車両になっています。
315系は2022年3月5日より運行開始
新型車両315系は2022年3月5日より運行を開始。2022年3月12日のダイヤ改正で、運行される列車にはマークが記されるなど注目度の高い車両。今後の活躍に期待ですね。