1987年の開業当初より活躍する仙台市交通局の1000系。時代の変化に伴いバリアフリー対応や主制御機器の更新等を行ったのが「1000N系」と呼ばれ、現在でも4両編成×21本の84両が活躍中。
今後、新型車両導入に伴い引退が予定されている「1000N系」をご紹介いたします。
車内
車内はロングシートで、ドア間は6人掛けの座席が設けられています。
モケットや座席の改装をほぼせず、7人掛けの真ん中にスタンションポールを設置した結果、着席定員が1名減する形に。着席することがないので、ちょっとした荷物を置いたり、小さな子供とは一緒に座れたり…、そんな形で使われそうです。
でも、、、2+3+2のスタンションポールにはしなかったんですね。
運転台直後の座席は4人掛けが設置されています。
車端部も4人掛けで、モケット柄が変更されているほか、車いす・ベビーカースペースも設けられています。
ドア上には千鳥配置でLED式の次駅などを表示する情報案内装置が取り付けられています。
車外行先表示機
車外行先表示機はLED式のものが採用されています。
仙台市交通局・南北線は、2024年度から新型車両導入予定
現在活躍する「1000N系」は、2024年度から新型車両3000系車両が導入され、全般検査を迎えるタイミングで順次更新されていくようです。