南海50000系「ラピート」は、1994年の関西国際空港開港にあわせ登場。6両編成×6本の計36両が現在も活躍しています。
外観
空港輸送は単なる移動手段ではなく、車両全体に「アクセスロビー」というテーマを設け開発。
デザインを建築家に依頼するなど、ほかにはない車両が登場した。
乗降用の扉はプラグドアを採用。楕円形の窓など、航空機を意識した車両デザインに。
以前は字幕式の行先表示器も現在は更新されてフルカラーLED式に。
車内:スーパーシート(5・6号車)
1列×2列の3列シートが並ぶ「スーパーシート」
座席間隔も非常にゆったりとしています。
どこか座席筐体が700系「ひかりレールスター」に似ているような気も。。
リクライニング角度は微妙ながらも快適に移動できること間違いありません。
車内:レギュラーシート(1~4号車)
どこか関西チックな柄がモケットに。
スーパーシートよりも若干狭めの座席も35分ほどの乗車は問題ありません。
座席背面にはテーブル、ドリンクホルダーも装備されています。
車内:その他
荷物置き場がほぼ各車両に装備されています。
荷物棚は、ハットラックが採用され、
地味に開口幅が絞られているので、大型荷物は荷物置き場へ…ということですかね。
座席番号はA・B・C・D席ではなく、1から番号が振られています。
車内は、LCD式の案内表示器が設置されています。パッと見やすくて便利ですね。
デッキも気品高い雰囲気に。
洗面台にも扉が設置されています。
トイレは洋式トイレですが、ウォシュレットは装備されていません。
男性用小便器も設置。
どこか懐かしさを感じるような雰囲気ですね。
3号車には自動販売機が設置されています。
号車表示の案内もフォントなどが統一されていて見やすいですね^^