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東京都日野市にある「多摩動物公園」。自然が多く残ったこの地に京王線の高幡不動駅から延びる「動物園線」という路線があります。高幡不動駅から多摩動物公園駅まで2.0km。そんな動物園線には専用列車が設けられており、「多摩動物公園駅」すぐにある「京王れーるらんど」と「多摩動物公園」の動物のラッピングがされた、「キッズパークたまどうとれいん」。そんな列車をご紹介します。
車内
1号車:7851号車 テーマ:ゾウ
床面から壁面から座席モケットまで、、かなり攻めた内容になっています。
多摩動物公園に生息する、象をイメージしたのでしょうか。
優先席(おもいやりぞーん)の部分でも、、モケットは変わらずです。
乗務員室との仕切りは、、京王れーるらんどな雰囲気たっぷりです。こちらは、井の頭線をモチーフにした「けい太くん」の親戚でしょうか。
2号車:7251号車 テーマ:トラ
今度は虎をイメージした車内です。緑色と黄色、、これは一瞬阪神武庫川線にデビューした車両の色使いにも見えないこともないです。。
ちなみに、モケットは黄色で、虎をイメージ。さらには、窓にもラッピングが施されています。
3号車:7201号車 テーマ:シカ
今度は、、鹿をイメージした車内でしょうか。
座席モケットには、鹿のシルエットが描かれていますし、窓にもかわいらしくステッカーが貼り付けられています。
4号車:7801号車 テーマ:フラミンゴ
外観と一番色が似ているのがここ4号車、多摩動物公園寄りの車両ではないでしょうか。
座席モケットはピンク系でフラミンゴのシルエットがあります。
さらには、窓にもステッカーが貼り付けられています。
さて、4号車の乗務員室との仕切りも「京王れーるらんど」仕様となっており、こちらは8000系をモチーフにした、「けい太くん」が推し出されています。
運転台
ワンマン対応、、ということでワンマン機器が取り付けられているそうなのんですが、、私にはまったくわかりません。
その他
車外の行先案内表示は、フルカラーLEDのものが採用されています。(おそらく種別のみ)
そして、「ワンマン」の英語表記は「No conductor」。JR西日本の「Conductorless Train」ではないようです。
車内案内表示は、LED式のものを装備。他の7000系や8000系、9000系と同等のものです、、、が
「Oneman」って、、、外国の方、わかりますかね。。(笑)
基本的に、動物園線に運用に就くようになっていますが、検査等でまれに一般車やワンマン対応の4両編成の車両で運転されることもあるようです。
土休日には、京王線で運転される10両編成の車両も乗り入れ、まれに「京王ライナー」で使用される5000系も。
ぜひ、動物園線に足を運んで、乗ってみてはいかがでしょうか。