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【呑み鉄】 両国駅「おでんで熱燗ステーション」へ行ってきた

おでかけ

店舗をご利用の際は、事前に営業日、営業時間などをご確認の上ご利用ください。

全国熱燗コンテスト実行委員会が主催し、両国駅の3番線の臨時ホームで実施される「おでんで熱燗ステーション」へ行ってきましたのでご紹介いたします。

おでんで熱燗ステーションとは…?

全国燗酒コンテスト2024で入賞したおいしい燗酒を、紀文「おでん一人前」と「したらば®」とともに、JR両国駅のまぼろしと言われる3番線ホームで楽しみます。

「おでんで熱燗ステーション」ホームページより引用(https://www.kansake.jp/kansake_station/)

両国駅3番線ホームは「まぼろし」なのか…?

昔のお話…開業当初は房総方面からのターミナル駅として機能していたが、総武快速線の東京への開業、貨物機能の移転により、駅自体の規模を縮小。縮小部分に両国国技館や、江戸東京博物館が建設されています。

一方、3番線ホームはJR発足当初は特急の発着や、総武快速線の団体列車が折り返すなどの利用もあったが、現在では臨時列車「B.B.BASE」の発着のほか、回送列車の折り返し用として毎日利用されるほかは、ほぼ利用できない…いわば「まぼろし」のような臨時ホームに。そんな臨時ホームを利用して時折イベントが開催されています。

「おでんで熱燗ステーション」は事前予約制

X(旧:Twitter)やネットニュースなどで報道されたこともあり、事前予約制のチケットも販売開始から当日中には完売。その後大規模なキャンセルがあったのか、記事執筆(2025年1月31日10時半)現在でも。一部の日程で空席があります。

ちなみに、入場に際して3番線ホーム、改札内ということもあり、入場券や乗車券など有効な切符での入場が必要となります。

争奪戦?を勝ち取り…いざ「おでんで熱燗ステーション」へ。

中央・総武線(各停)で両国駅に到着…。すでに賑やかな雰囲気が漂ってきます。

臨時ホーム入口ではすでに通路に列ができていました。みなさん期待が高まっている証拠ですね。

チケットの確認後、パンフレットが配られます。

パンフレットには、楽しめる燗酒のラインナップのほか、2次会おすすめのお店として、両国駅すぐそばにある「-両国- 江戸NOREN」のお店の特典も記載されています。

いよいよ会場オープン

会場に入ると、試飲券とトレー、カップが渡されます。

試飲は10杯まで可能。10銘柄あるのですべてハシゴすることもできますね。

トレーを受け取ったのち、紀文の「おでん」と「明太マヨinしたらば」を頂きます。ここから熱燗ステーションスタート。

各酒蔵が並び…早速賑わっています。

おでんは温かいうちに食べるほうがいいので、、、早めに容器に移したほうがいいですね。

これだけでお店に来た感もありますが…

なんといっても目の前は線路と電車!鉄道ファン・呑み鉄には堪らないですね。

最初に頂いたお酒は愛知県・中埜酒造の「國盛 純米吟醸 半田郷」。
なんと「全国燗酒コンテスト2024」で最高金賞を受賞した1つ。

券を入れてカップを差し出すと…入れてもらえます。

同行者と乾杯♪

続いて兵庫県・本田商店の「龍力 熟成古酒 玄妙」。
筆者の地元、兵庫県姫路市は網干総合車両所がある「網干」の地で営まれている酒蔵ですね。
こちらも「全国燗酒コンテスト2024」で最高金賞を受賞した1つ。独特な味わいが特徴の古酒でした。

続いて…山形県・佐藤佐治右衛門の「純米酒 やまと桜 辛口」。
デザインがおしゃれですね。最高金賞以外は金賞のものばかり用意されています。

さらに続いて…福島県・人気酒造の「人気一黒人気純米吟醸」。
黒とグレーベースのボトルデザインが大人感あっていいですよね。

すでに4杯は飲んでいるところですが…、ここで…

珍客がやってきました…。E259系の回送列車。定期回送列車で1日1本設定されており、幕張車両センターから出庫・両国駅3番線で折り返し、錦糸町駅の電留線で一時留置となる運用。ちょうどこの時間に出会えるんですね。

ホーロー看板に提灯、E259系と情報量が多いですが…

みなさんに人気で、会場のボルテージが一時上がりました。
ちなみに、運転士さんが後部標識を確認するときに、「いいですねぇ!!」って楽しそうに去っていきました。ノリがよくていいですね。

会場もわちゃわちゃしてて楽しい雰囲気です。

日本酒に戻り…大分県・三和酒類の「本醸造 和香牡丹」。

おでんをつまみ、電車を眺め日本酒を頂く…最高な空間ですね。

三重県・宮﨑本店の「宮の雪 山廃仕込 特別純米酒」。

山形県・六歌仙の「六歌仙 純米 にごり酒」

新潟県・金鵄盃酒造の「村松 吟醸酒」

岐阜県・蒲酒造場の「栄冠 白真弓」。こちらは最高金賞を受賞しています。

どんどこ調子もペースも上げて飲んでいましたが…

基本分量はカップの半分なんですが、「えいっ!!」っとガッツリ注がれることもありますので…いいんですかこんなサービス受けて。

残す1枚となり…

新潟県・菊水酒造の「菊水の辛口」。

ここでは酒蔵さんに捕まりいろいろお話を…。このおちょこかわいいですよね。

さらに、ヒクヒク言う徳利も…。おしゃべりするから待ち列も少しありましたが、これも醍醐味の一つですよね。

フォトスポットもあります

こたつがありますが、こちらは予約制の升席。一番手前はフォトスポットとして活用。

3番線には特別な駅名板も用意されています。

ミツBことE231系の0番台ヲタクを連れて行くと…最後には500番台ですが撮影をするほど楽しんでいました。

1時間はあっという間

帰る前にちょろっと撮影…。1時間という短い時間はあっという間ですぐに終わりました…。

もう少しおつまみが欲しいな…と思いますがおつまみがあると、かえって1時間という短い時間では終わり切れない…なので1時間で10杯、おでん6品とかにかまで一本勝負。といったところでしょうか。

またこのような企画があれば参加したいですね…。楽しかっただけに。

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