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「Kトレインワールド」は、鉄道少年の趣味と夢を叶えた、懐かしい展示がある博物館 (香川県・三豊市)

おでかけ

四国は香川県、讃岐うどんなどで有名なここ讃岐の地に、日本代表選手や教員で活躍する傍ら、個人で収集してきたものを展示する博物館「Kトレインワールド」が2019年に予讃線「比地大」駅すぐにオープン。行ってきたのでレポしてみます。

どこにある?

〒769-1501
香川県三豊市豊中町比地大2509
JR予讃線「比地大」駅すぐ目の前。
駐車場完備でクルマでのアクセスは、[E11]高松自動車道「さぬき豊中」ICより車で約6分。
公式ホームページはこちら

コンセプトは、、気軽に楽しめる魅力ある空間を提供するということで、カフェも併設されています。

外観

駅前のロータリー横にポツンと平屋建ての建物と周りにミニ列車のレールが。
瓦屋根はどこか沖縄の「赤瓦」を感じる雰囲気ですね。
砂利が敷いてありますが、、石炭チップのような雰囲気も。目が粗くなく細かくなく、ほどよい粒の大きさで子供が万が一転んでもクッションの代わりになるような配慮もされています。

入り口へとつながる道にはミニ列車の線路の踏切も。
ちなみに、この踏切、、ちゃんと動作します(手動で)
線路の部分だけコンクリートで列車が走行する部分では柵とロープが張られています。

入り口脇には、、、時折大きなショッピングセンターにあるミニ列車を彷彿させる、、、線路と信号機、踏切の灯火。。。ここから入ると一体どんな世界になるんでしょうか。。。(笑)

信号機の灯火は手元のスイッチで変えることができます。面白いですが、信号機の色が操作してる本人が直接見えないのは残念。。。
(見えるようにと真向かいにはミラーも用意されてます(^^;)

館内・展示物等

まず館内入ると、すぐそばにある自動手動きっぷうりばにて、入場券を購入します。
ちなみに、この入場券は軟券ですが、ダッチングマシーン(日付刻印器)で日付を入れてくれます。

入場するとすぐに週刊誌で組み立てるとジオラマができる「週刊 昭和の鉄道模型をつくる」(2007年刊)のプチジオラマと集札箱、車掌スイッチ、キロ28の座席やらなんやら、、、所狭しにいろいろと展示されています。

キロ28のグリーン席もこのように展示・展開等もでき館内の方が詳しく教えてくださいました。
禁煙と書かれている下には過去に使われていたであろう灰皿も。

入り口すぐ前にはHOゲージとNゲージのハイブリッドなジオラマも展示。

ジオラマの上には懐かしいヘッドマークや、いまでも使われているヘッドマークも。

ちょっと離れた場所には、Nゲージのジオラマもあります。
ここではレンタルレイアウトとして借りて走らせることもできるようです。

展示室なるものもあり、、、

御礼・ご挨拶と館長の自己紹介も掲載されています。
この自己紹介でピンときた、、、

鉄道趣味の原点になったのが、初めて親にもらった60年前発売された初代のプラレールです。(右展示)

Kトレインワールド館内、2.展示室にある自己紹介より

鉄道趣味のきっかけとなったものを今でも大切に保管し展示すること自体が凄いことですよね。誰もが趣味にはきっかけがあるとは思いますが、このように大きく展示するスペースを作ることが驚きです。(原鉄道模型ミュージアムに似たところもあるかも。。)

これが鉄道趣味のきっかけとなったプラレール。当時は動力もなく手押しだったそうです。これがきっかけで鉄道趣味を始めることになったというのもすごい話です。
でも、、、なんとなく自分の幼いころを思い浮かべるきっかけにもなりました(^^;

さて、ここ展示室では日本国内のみならずヨーロッパの鉄道の廃品等も収集しているようで、、、守備範囲の広さといいますか、、驚きです。

展示のみならず、体験・キッズコーナーもあります。

どこかで見たようなコーナーではありますが、、、最近はあまり見かけないですがショッピングセンターのゲームセンターなどに一時このようなジオラマで走らせるコーナーあったような気がします。
ここKトレインワールドにあることにより、鉄道がきっかけでジオラマで走らせたいといった子供が手軽に走らせれる場所としてはいいかもですね。

お手洗い近くにキッズスペースもあります、、、が、、お気づきですよね。。
2人掛けの座席に網棚、、拘りようと言いますか、、、それとも収集したものなのか、、これを個人で集めたのですから驚きです。

電車に手を振る館長の姿も

すぐ前が駅ということもあり、、踏切の音が鳴ると館長が表に出て旗を振っています。。がそれに気づいた車掌が手を振る姿も。
こういう地方だからある姿でもありますね。
そして、お分かりかと思いますが、、、駅と「Kトレインワールド」はすぐ目と鼻の先の距離。鉄道のアクセスの良さはもちろんのこと、車でも駐車場完備で高松自動車道からのアクセスもいいので四国に行ったときにはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

アクセス

〒769-1501
香川県三豊市豊中町比地大2509
JR予讃線「比地大」駅すぐ目の前。
駐車場完備でクルマでのアクセスは、[E11]高松自動車道「さぬき豊中」ICより車で約6分。
公式ホームページはこちら

料金等

入場料+1ドリンク 500円
※1ドリンクは小さい缶ジュースやお茶・コーヒーなどが提供されます。

HOゲージレンタルレイアウト 30分200円

Nゲージレンタルレイアウト 30分150円

ミニ鉄道 乗車 1周200円

ミニ鉄道 自走 1周1,000円(3人まで同乗可)

詳しくはホームページ・Facebookをご覧ください。

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