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京成電鉄 3700形

京成電鉄

成田空港ターミナル直下への乗り入れと北総鉄道延伸開業を機に1991年より運用を開始している京成電鉄3700形。2002年までに8両編成15本と6両編成2本の計132両が製造されました。
現在でも活躍する京成3700形をご紹介いたします。

京成電鉄 3700形とは

成田空港ターミナル直下への乗り入れと、北総開発鉄道(現・北総鉄道)の2期線の開通を機に導入され、京成電鉄で初めてVVVFインバータ制御を採用しています。
ほぼ同時期には北総7300形も製造され、両車とも「メンテナンス容易化」「省エネルギー化」「乗り心地向上」「旅客サービスの向上」などをコンセプトとしています。

外観

1-5次車と6-9次車で外観が異なり、1-5次車までは、京成3400形の意匠を、6-9次車では前面を京成3000形シリーズに似た意匠となっています。

車外行先表示器

3700形すべての車両がフルカラー式のLED式行先表示器を装備しています。

車内

ドア間8人掛けのロングシートが並ぶ車内はリニューアル済み。

車端部座席は6人掛けで、優先席は青系のモケット柄が採用されています。

運転台直後の座席は3人掛けとなっています。

ドア上にはLED式に代わって、LCD式の車内情報案内表示装置が設置されています。

運転台

コンパクトにまとめられた運転台は、力行5段・制動常用5段非常1段のワンハンドルマスコン。
その他車両の情報を表示する装置も設置されています。

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