2010年7月17日開業の成田スカイアクセス線向けの一般特急列車用車両として8両編成6本の48両が製造。その後3100形登場にあわせ、オレンジ色基調の新カラーに改められたものの一般色化され、現在オレンジ色基調の3050形は3056編成1本のみとなっています。
残り1本となった3050形のオレンジ基調のアクセス線新色編成をご紹介いたします。
外観
3100形と同様のカラーリングとなった3050形は、空港アクセスを意識した飛行機のシルエットのほか、「富士山と東京都心」「雷門と東京スカイツリー」、「浅草寺」がデザインされています。
車内
優先座席は赤系統のモケット、普通席は青系統のモケットが採用されています。
ドア間は8人掛けでモケットにも躍動感ある飛行機のシルエットが散りばめられています。
車いすスペースがある箇所は5人掛けとなっています。
車端部は5人掛けで赤系モケットが採用されています。
ドア上にはLCD情報装置が1台設置されています。
運転台
運転台背後は2人掛けが設定されています。
ワンハンドルマスコンが採用された運転台。力行5段・制動は常用5段と非常があります。
京成3050形 オレンジカラーはまもなく見納め
▲登場時の青基調のアクセス色の3050形
長らくオレンジ色基調で続いた3050形もまもなく一般の塗色に変更されるとか。撮影の際はマナーやルールを守った撮影を。