桜前線が例年よりも早い2023年は、青いお花で絶景広がる「ネモフィラ」も例年よりも見ごろが早い傾向に。
そんななか、ガチな用意をしてネモフィラを見に行ってきましたのでご紹介いたします。
国営ひたち海浜公園とは
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。
国営ひたち海浜公園公式ホームページより引用
▲国営ひたち海浜公園ホームページより引用
公共交通機関でのアクセスは、お世辞にもいいとは言えませんが、JR常磐線「勝田駅」から路線バスの利用が一般的ともいえるようです。
また、自家用車で行く場合は、常磐道「友部JCT」から東水戸道路・常陸那珂有料道路を利用して「ひたちなかIC」で降りるのが一般的かと思われます。
筆者は、朝7時15分に「駐車場開園待ち」
▲周囲の安全を確認したうえで撮影しています。
途中のサービスエリアで車中泊を行い、「国営ひたち海浜公園」の「西口」駐車場に到着したのは午前7時15分。
この時点ですでに20台近くの車が開園待ちをしていました。
協力プレーで「西口」開門待ち3列目。
開園30分前に駐車場が開門し、駐車をしましたが、その時点で同行者さんを先に降ろして、開門待ちをしてもらいました。
一人で行くとこういったことができないので、少しアドバンテージがあったのかも知れません。それでも…3列目でした…。
▲先に降りていただいてチケットを購入して並んだ甲斐があり、比較的早い列に。
開門と同時に、皆ダッシュ
過去に東京ディズニーリゾートで開園待ち・さらには開園ダッシュがありましたが、ここ「国営ひたち海浜公園」ではまだまだ健在なようで…、皆ダッシュしてネモフィラのある「みはらしの丘」へ。
筆者も負けじと走りましたが…、えぇ、日ごろの運動不足が祟って、こののち痛い目にあいます。
朝を制したものだけが撮れる絶景
こちら、朝を制したものだけが撮れる一瞬の世界。
菜の花とネモフィラのコントラストが美しいですね。
でも…構図によっては、既に先に人がいるので写りこんじゃいますので…うまく調整をしなければなりません。
これぞ、青の絶景とも言えるこの景色。
背景の空がちょっと霞んでいますが…どんよりとした雲ではないのでよかったですが…快晴だとより映えそうですね。
ちなみに…「みはらしの丘」での撮影はこのような感じ…。
そうこうしているうちに、「海浜口」側からやってきたであろう人が見え…写りこみます。
そしてどんどん人が増えていきます。
ここで筆者は一旦ダウン…休憩を挟んで散策します。
懐かしい農村の風景と暮らしが味わえる「みはらしの里」エリアですが、古民家が3棟あります。
こちらも菜の花とのコントラストで、どこか田舎な雰囲気がいいですね。
菜の花の背景にはネモフィラが写っていますが…人がどんどん増えてます…。
「みはらしの里」と奥に古民家がもう一つあります。こちらはひたちなか市の指定有形文化財だそうです。
ここで再び休憩…。混む前に「ネモフィラソフト」をいただきます。
珍しく「ミックス」をチョイス。ネモフィラブルーのお味は、ラムネ味でした。結構さっぱりしていてこれからの時期にはぴったりなソフトクリームでした。
休憩を終えたところで、再び散策します。
本当に…天気は微妙なのでなんとも言えませんが…ネモフィラの青の絶景が広がっています。
みはらしの丘へと登っていくと…どんどん人がいて…まるで「万里の長城」のよう。
1周時間をかけてぐるっとすると…既にいいお時間に。
お昼ごはんを食べるべく、園内を散策します。
バドミントンや野球、ピクニックができそうなぐらい広々とした芝生が広がっている園内。
ひたち海浜公園内のレストランで昼食
遊園地エリアにある「ガーデンレストラン」で昼食を頂きます。
頂いたのは「和風ハンバーグ定食」
確か…1,400円だったと思いますが、このお値段でドリンクつきで比較的リーズナブル。味もどこか懐かしいような…そんな味わいでした。
退園前にチューリップを観察
きれいに咲いているチューリップは、見ごろを過ぎたようですが、まだまだ見ごたえがありました。
疲れた身体を癒すべく…近くにある「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」へ
〒311-1201
茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町3290
国営ひたち海浜公園より車で約7分
ひたちなか海浜鉄道「阿字ヶ浦駅」から徒歩約6分
お値段は上の通りで、ちょっぴりお高めな設定…。
貸し部屋や家族風呂もあります。
建物2階がフロントで、階段もしくはエレベーターで2階へあがり受付を行います。
源泉の温泉分析表です。
せっかく??なので、「家族風呂」を利用。
大浴場は太平洋が眺められる絶景風呂なんですが、疲れを癒すべく自分のペースで入ることができる「家族風呂」を利用。
1階の別館に「家族風呂」があります。
案内され進むと…ちょっと隠れ家的な雰囲気漂う別館の廊下。
お部屋は4畳ほどの小さな空間ですが、短い時間過ごすだけなので十分。
テレビも置いてあり、空調も完備。
大浴場によくありがちな「売店で発売中」のヘアトリートメントや化粧水、ドライヤーも置かれていました。
なおドライヤーの風量は期待しない方がいいです…。
こちはは岩風呂で、源泉の硫黄の匂いが漂っています。
蛇口から出てくるのは源泉がそのまま出てくるほか、加温用のお湯が出てきて…熱い時はシャワーの水で冷ますしかないようです。
ちなみに…源泉はめっちゃ熱かったです。。。
海が近いがゆえか、しょっぱいのが特徴な阿字ヶ浦温泉の源泉。入浴後は発汗もしますが、、、意外とベタつかないのが不思議な感じ…。プライベートな空間でまったりと楽しむことができました。
ちなみに、利用後の風呂の水はそのままでいいそうです。
ゆっくりと国道51号線で帰路につきます。
ひたち海浜公園や大洗近辺は、事故やよほどの混雑がない限り、高速代の節約にもなる「国道51号線」が便利。
東関東道「潮来IC」までも意外とあっという間でそそくさと帰路につきました。
…この日フォロワーさんとの飲み会があったんですが、「開園ダッシュ」によるダウンでキャンセル…リスケになり申し訳ありませんでした…。