千葉県にある「幕張メッセ」で、2023年2月3日から6日まで開催されている「ジャパンキャンピングカーショー2023」に行ってきました。すべてのブースで撮影したわけではないですが、、気になったものをご紹介いたします。
ジャパンキャンピングカーショーとは
全国から最新・人気モデルのキャンピングカーが300台以上集結!
出典:pretimes(アジア最大級のキャンピングカー&アウトドア複合イベント『ジャパンキャンピングカーショー2023』いよいよ開催間近!ステージ出演者&コンテンツ紹介!|株式会社ブシロードのプレスリリース (prtimes.jp))
お手頃な価格の車両から、2,000万円を超える豪華絢爛な車両など、当イベントで初公開となる新型車両も展示します。
キャンピングカーの祭典で、日本最大級。ここ数年はアウトドアブームや防災の観点からもキャンピングカーが注目されています。
「ジャパンキャンピングカーショー2023」の会場
〒261-0023
千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
JR京葉線「海浜幕張駅」から徒歩約8分
筆者は2023年2月6日に入場
会期は2023年2月3日から6日までの4日間で、一番賑わうのは真ん中の土日だそうです。
筆者も2月5日日曜日に行こうとしましたが、、、諸事情により行けなくなり最終日の2月6日に行ってきました。
入場に少々混雑も…
会場に到着したのは10:40頃ですが、、、微妙に混雑していました。
チケットは事前にネットで購入しておくことでスムーズに入場できました。なお、当日券1枚1,500円と結構いいお値段。
入場すると…
入場すると、、、一堂に集う「キャンピングカー」やブースが見渡せて、、、規模の大きさを感じれます。
筆者の気になったところをご紹介…
キャンピングカーショーで筆者が気になった車両やブースをご紹介いたします。
なお、、、ハイエースやバスタイプのような大型車両ではなく、軽自動車を利用した「軽キャン」が多めとなっています。
まずこちら、、YouTubeなどで活躍されている「ちょもか」さんのブース
キャンプの車中泊を兼ねたブース紹介のほか、YouTubeなどにも投稿されているであろう動画の放映も。
車内は女性らしいゆったり落ち着いた暖色系でまとめられており、居心地がよさそう。
セカンドシートがソファになるのはいいですよね。
また、テーブル下にポータブル電源も設置されており、車中泊にはもってこいな仕様になっています。
ベースとなったマツダ・ボンゴバンにカスタムメニューが組めるなど…紹介もされています。
同じブースでは、、、ボンゴバンを使用していますが天井部分が高くなったボンゴバンが。
先ほどの車内とは打って変わって非常に使いやすい作りにはなっていますが、これまた洗練されてます。
天井を広げた分ロフト的な使い方もできるのは魅力的ですね。
こちらはハイエースをモデルとしたキャンピングカー。
スペアタイヤが外にあり、まるでジムニーやパジェロミニのような雰囲気も感じますが、、、
クルマの進行方向右側を2段ベッドとして左側を居住空間に使える…そんな作りに。
ベッドの運転席側にはシンクやテレビ、電子レンジなどが装備され、、、ほとんど生活できそうな空間です。
こちらは軽キャンでスズキ「スペーシアカスタム」がベース。
ちょっとごちゃついてはいますが、、、
モニターが載っていた台をトノカバー代わりにして、下段はマットレス、さらに下に荷物を置くことができるスペースになっています。
仕事も捗りそうですよね。
ちなみにベッド部分は助手席まで伸びています。
こちらはエブリイワゴンをベースとしたクルマ。
ご成約者が多い分、皆さん興味持たれている方が多いこともわかります。
トランク部には左右に棚が設けられています。
電子レンジやホットプレート、コーヒーメーカーが置かれています。
車内電気を作る重要なインバーター装置部分は跳ね上げ式のテーブルになっていて、ここで調理することもできそうですね。
反対側にはコンロや炊飯器、シンクまで設けられていて装備は充実。
助手席を倒して冷蔵庫を置けばほぼお家のリビングキッチンに仕上がります。
ただ、2人での利用は厳しそう…
続いては、NBOXをベースとしたクルマ。助手席がきれいに倒れてフルフラットな空間が見えます。
そんなリアハッチにはいろいろと装備されています。
車内側から見るとわかりますが、、、シンクや電子レンジが見えます。NBOXでもキャンピング仕様にできるみたいですね。
続いてはトヨタの「ヴォクシー」「ノア」ベースのクルマ。
ミニバン特有の奥行きと天井の高さをうまく利用されています。
バックドア付近に冷蔵庫があるほか、スライド式のシンクも設けられています。
車内にはテーブルが備え付けられていますが、座席の様子がどこかおかしい…。
運転席・助手席とも90度回転させてあります。回転してリビングスタイルになる座席はスペースの有効活用にもなるのでいいですね。
こちらは別ブースの「スペーシアカスタム」。
大胆な黄色塗装のボディですが、、、
車内は優しい色使いの間ッとが置かれているほか、タイル調の足元。
「ぷちキャン」というメーカーから
エブリイをベースにしたこちら。木目調の家具に青色のモケット柄はメリハリのついた車内空間に。
サイドのドリンクホルダーは収納式になっていました。
反対側にはバッテリーやインバーター装置が組み込まれているのでしょうか。
これまた別のブースにて、スズキ「エブリイ」をベースにしたクルマ。
和のテイストを取り入れた「畳」のマット。さらにこのカスタムの嬉しいところは…
スチールラックの機構をうまく活用し、高さを変えられる仕様で、荷物の量や高さに応じて下段との高さを調節し、きれいに収納することができます。
車いす用のベース車も展示されています。
こちらにもうまくポータブル電源が据え付けられています。
こちらの車いす乗車対応のベース車は運転席部分にもスチールラックが置かれており、運転席部分に荷物を置くことができそうです。
別ブースへ歩いてる途中…木目調の温かい空間に目を奪われました…。
めちゃくちゃ広々として快適に使えそうですが、、、このまま寝ることはできずここから自分でカスタムしていくためのクルマ…でしょうか。
あるとき調べていて出てきたのが「ちょいCam」。
ダイハツアトレーをベースにしたと思いますが、木目調の家具が目を惹きます。
座席下にインバーター装置がありうまく活用できそうですが、、、
枕のように置かれていたこちらのパーツ、ちょっとお粗末…というか正直びっくりしました。これなら自前の枕持ってく方がよさそうですし…。
こちらはまた別ブースのもので、、、天井部にも寝れるスペースがあります。
車内は白で清潔感があり、左側にシンクや炊飯器、右側にヒーターやコーヒーメーカーが置かれています。
個人的に魅かれたのはこちらのカーテン。曲げられるカーテンレールなどを組み合わせればできるのでしょうけども、カーテンがあるだけでプライバシーが少しでも保たれますのであって損ではない装備。
ただし、冷気は入ってくるので就寝時などはシェードなど2重にしたほうがよさそうな気もします。
ダイハツの「ハイゼットトラック」を利用したこちら。
乗降時の段差は正直めっちゃ気になる気もしますが、、、
中はログハウス風で落ち着きのある空間に。
間接照明もいい雰囲気になりそうです。
ミニテーブルも設けられていて、USB電源が設置されているのでスマートフォン等の充電にも使えそう。
運転席部とはバーで仕切られていますが、この仕切りのみです。
仕切りの上にいろいろとモノが置けそうなスペースが。電子レンジなどを置くことができそうです。
乗降部には靴箱みたくステップがあるので収納もありそうですね。
照明スイッチや電源コンセントなどもしっかりとあって使い勝手よさそうです。
同じ系列で…
こちらもログハウス風ですが、バックドア付近にテーブルがあり、外で食事をするときなどよさそうな作りに。
バッテリーやエアコンが装備されているほか、座席はレカロのものが使われているなど…ちょっと拘りも感じます。
床面の蓋を開けると収納スペースもあります。
すべて標準装備を謳うこちらはダイハツ「アトレー」をベースにしたクルマ。
断熱や空調が標準装備だそうで、、、なかなかないですよね…。まぁその分お値段は最初から張るわけですが。。。
車内はきれいに整えられたキャビネットが左右にあります。
小さめですがパンチングボードにフックがありました。
真ん中には小さなテーブルが置かれています。ちょっとしたご飯やノートパソコン等での仕事に使えそうですが、、、筆者は腰がやられそうな気もします…。
同じブースに展示してあったこちら。
先ほどの車両よりキャビネットは少ないですが、、、
シンクが設けられてるほか、窓全面にパンチングボードがあり、使用したものを掛けることができて便利そう。
右側にもパンチングボードがあり、イメージとしてランタンが掛けられていました。
こちらはトヨタ車がベースのクルマ。
比較的薄めのマットが敷かれた車内ですが天井部にも収納が。
左側の扉にはリモコンが置かれていました。
右側にはバッテリーとインバーター装置が設置されていました。
プレス&インフルエンサーラウンジ
会場中央のメインステージ前では、「プレス&インフルエンサーラウンジ」なるものも。
YouTuberの「きらTV」さんの車両。
車内にお風呂を作ってしまうという…すさまじい車両を生で見ることができました。
就寝部はこちら。生活感があって悪くない…と感じるのは私だけでしょうか。
つづいて可愛らしいブースは、「さおりんご」さんのブース。
猫がお好きなのでしょうか。めっちゃ猫があります。シンクが広い…のは釣りと関係あるのかちょっと気になるところ。
続いては「日本を旅するうめの」さんのブース
女性らしい華やかでポップな雰囲気がたんまり溢れる車内。ソファのくたびれた感じも長い距離旅されてきた証でしょうか。
最後に、「海辺と犬と、ハイエース。」さんのブース。
残念ながら車内まで見ることはできませんでしたが、、、湘南に移住されて海とハイエース、犬とともに生活されている…そんな空気を感じることができました。
ゆるキャン△
今回の目玉企画の一つとして、「ゆるキャン△」キャンピングカーの展示や
グッズの販売などが行われていました。ゆるキャン△仕様のケロリン湯桶かわいい。
その他
キャンピングカー…ではありませんがルーフボックスで就寝できる空間。
すごく憧れますが、、、、重量もありますし値も張りそう…。
ツーリズムゾーンとして、道の駅やRVパークなどの宣伝等も行われていました。
キャンピングカーの可能性は無限大!?
普段のおでかけや旅行だけでなく、災害時の避難場所や避難生活等…キャンピングカーを使える可能性は無限大…!そんなイメージを筆者は持ってます。
今後もアウトドアブームと同時にいつやって来てもおかしくない災害に備えつつ両立できるような暮らしをキャンピングカーで迎えれることができればいいですよね…!