スポンサーリンク

東急電鉄 8500系 田園都市線

東急電鉄

1975年に東急電鉄で登場した通勤形車両で、従前より活躍していた8000系を改良し、半蔵門線との直通運転に対応。400両が製造され、東急電鉄の一大勢力となった。
その後5050系や2020系が導入され、現在は10両編成×2本の計20両となりました。そんな8500系をご紹介いたします。

車外行先表示機

落成当初は字幕式の行先表示機が装備されていましたが、LED式に改造されています。また、過去にはフルカラーのLED式行先表示機を装備した車両もありました。

車内

すべてロングシートが広がり、モケット柄はどこか懐かしい雰囲気。

座席は、定員着座できるようなバケットシートタイプではありませんが、経年のおかげかある程度着席する位置はわかりやすくなっています。

ドア間は7人掛け用の幅が設けられています。

車端部は3人掛け…の幅以上の幅があるんですが、4人掛けることは厳しそう…そんな幅です。
また、貫通仕切り扉はない車両が多く、広くなっています。

優先座席区画もモケット柄が変えられたりという変更はこの車両ではないようです。

過去編成(内装更新車)

現在廃車となった車両では、内装が更新されモケット柄や袖仕切り部が9000系と同等のものになっている車両もありました。

運用線区

  • 東急 田園都市線 渋谷~中央林間
  • 東京メトロ 半蔵門線 押上~渋谷
  • 東武 スカイツリーライン 押上~東武動物公園
  • 東武 伊勢崎線 東武動物公園~久喜
  • 東武 日光線 東武動物公園~南栗橋

東急8500系は2022年度中に引退予定

田園都市線で長きにわたり活躍した東急8500系は、2020系に置き換えられ、まもなく引退を迎える予定です。
一部の鉄道ファンにより列車の安全運行が阻害される行為があったりと、よくないニュースが時々ありますが、、、最後まで静かに見送ってあげてほしいですね。

タイトルとURLをコピーしました