京王電鉄の列車種別は、特急・準特急・急行・区間急行・快速・各駅停車と6種類あるなかで、ひときわ目立つのが「準特急」。2022年3月12日のダイヤ改正で「準特急」が廃止となります。今回は、京王線の「準特急」をご紹介します。
準特急とは
京王線独自の種別で、特急の下位種別として扱われ、特急の停車駅に「笹塚」・「千歳烏山」と高尾線内の各駅が追加される。
準特急の停車駅
2022年3月11日までの準特急の停車駅
- 京王線 新宿-笹塚-明大前-千歳烏山-調布-府中-分倍河原-聖蹟桜ヶ丘-高幡不動-北野-京王八王子
- 高尾線 北野から高尾山口間各駅停車
- 相模原線 調布-京王稲田堤-京王永山-京王多摩センター-南大沢-橋本
使用車両
京王線で運用されている5000系・7000系・8000系・9000系で運行されています。(なお、5000系は「京王ライナー」用とされるため、代走時などに限られるようです。
京王線の準特急が見れるのは、2022年3月11日まで
2022年3月12日のダイヤ改正で準特急の特急化による廃止のため、「準特急」が見れるのは3月11日までです。