山口エリアで運行されている115系3000番台。そのうち1編成が2023年より「瀬戸内色」に塗り替えられ運用されていました。
ですが、検査のタイミングで再び「地域塗装(真黄色)」に塗り替えられることとなり、定期運行は2025年11月9日で終了。終了前にふらっと山口エリアに撮影に行ってきましたのでご紹介いたします。
はじまりは…いつもの「羽田空港」から
山口方面へは、新幹線か飛行機のどちらかでのアクセスがメインですが…、ANAのトクたびマイルが使えることもあり、飛行機を選択。まぁ新幹線だと東京から4時間半ですから…かなり疲れますよね…。
HND16:00→UBJ17:40 NH697

最初は第2ターミナル内のサテライトとの連絡通路部の増床されたスポットからの出発でしたが、運用のやりくりなのかバスラウンジからの出発に。

天気もいいので、翌日の撮影も楽しみになりますね…!!
山口宇部空港到着後…レンタカーを借りてスーパーへ
山口宇部空港到着後は、レンタカーを借りて宿泊先へ向かいますが…その道中で地元のスーパーに寄ってみました。
『アルク 小郡店』
〒754-0002 山口県山口市小郡下郷2273−1

店内には…『SLやまぐち』を模したデザインも…。地元に愛されている証拠ですね。
地元のスーパーに寄ったのには理由が…
新山口駅周辺で一人で立ち寄れそうな居酒屋がなさそうだったこと…また、翌日も早いのでとっととご飯を済ませたいが、地のモノを食べたいと思っていたこと…
そんな考えでスーパーマーケットへ。

こういった、地の刺身盛り合わせが頂けるのも、こういったスーパーの魅力ですね。
しかも到着した時間も時間だったので…少しばかり安くなっているのもメリットです。
スーパーで仕入れた『山口尽くし』で乾杯♪
ホテルへチェックインしたのちは、先ほどのスーパーで仕入れた食べ物を頂きます♪


ダブりは嫌だな…と思っていたので、、、うまく避けながら3品盛られた『山口盛り』を2つ。






値引きの品とはいえ、新鮮な刺身はお酒に合います…!!

さらには長州とりを使用した『チキン南蛮』

山口名物『瓦そば』をイメージした『瓦そば風そば』。
300mlの日本酒もクイっと飲み、最高なホテルステイでした…!
次の日は撮影メイン
到着した日は、移動がメインでしたが食事も頂けて最高…。撮影がメインとなる次の日に備えて早めに就寝しました。
撮影①:山陽本線 福川~新南陽
ホテルを出て、まず向かった先は…山陽本線の撮影地。

4両編成には向かない、長編成向き撮影地かも知れませんが…移動距離も考えこちらに。
朝日を浴びながら駆け抜ける115系瀬戸内色…どこかカラーリングに懐かしさもあり、満足。
いったんホテルへ戻りつつ…次なる場所へ…
宿泊していたホテルは、朝食が無料だったこともあり、一旦戻って朝食を摂り…さらにちょっと休憩して次なる場所へ…
早めの昼食:唐戸市場
有名になりすぎた『唐戸市場』で早めの昼食。

画像の一部はモザイク加工をしていますが…メインの通路は人で溢れています。

一人でとんでもない量…でもないですよね…?
8貫でも2,500円ほどと、東京などでは考えられない値段。

さらに揚げたての『ふぐのから揚げ』も。
背景が芝生なので…まるで生きているかのように…見えませんね。

唐戸市場からは関門海峡・関門橋が望めます。なかなかいい天気…。
唐戸市場で少しばかり堪能したのちは…次なる撮影へ
撮影②:山陽本線 長府駅

長府駅の神戸方では編成撮りができることもあって、、、光線は側面に陽が当たってないですが記録程度に撮影。
門司方のスカートは踏切事故の影響で補修されているので少し残念な姿…ですが記録。
撮影③:宇部線 岩鼻駅

田舎あるあるなこじんまりとした駅舎を構える宇部線の『岩鼻駅』。

ここではちょうどいいタイミングに105系の『広島色』と呼ばれるトリコロールカラーの復刻編成がやってきました。いい感じに運用に入ってくれて助かります。
撮影④:山陽本線 大道~防府
山陽本線・山口県内でも有名撮影地の一つであるこの場所で、再び115系瀬戸内色を迎え撃ち。

貨物列車のときは晴れていましたが…


本番は曇り…さらに2枚目のカットは前の人の手がかすかに入る結果に…。
でも、定番撮影地で撮影できてよかったです。
山口線に転戦
山陽本線での撮影を終え、山口線に転戦します。
リニューアルされた津和野駅へ立ち寄り


2022年に開業100周年記念のため、駅舎がリニューアルされた「津和野駅」
立ち寄ったらすさまじく綺麗になっていました…。
SLやまぐち号を2か所で撮影
山口線で津和野まで来ると…お分かりいただけるかと思いますが…、
復路の「SLやまぐち号」を撮影します。
山口線 津和野~船平山
「本門前踏切」という、山口線では一、二を争うぐらい有名な撮影地。
直前の到着にも関わらず、そこまで多くのギャラリーに賑わっておらず…

勾配を駆け上がる「SLやまぐち号」は圧巻。
煙を入れると上側が少し空いちゃいますが…ご愛敬。煙の流れも悪くなく、いい一枚となりました。
山口線 長門峡~篠目
もう日が暮れ…そしてあまり時間もない中で、たまたま見つけた場所。

レンズフレアが発生してしまっているのは残念ですが…、
並走する国道9号線の車両のライトがいい感じにサイドから照らされて…どこか幻想的な空間になりました。
飛行機搭乗前に「宇部ラーメン」を頂きます。
〒755-0029
山口県宇部市新天町1丁目3−10

宇部ラーメンの元祖とも言われてる『大阪屋』さん。
老舗の雰囲気あるお店は1949年創業。
宇部ラーメンとは、久留米ラーメン系の豚骨醤油味がベースのラーメンのことらしく、ここ『大阪屋』さんが元祖なんだとか。


なんとこのお店…
いまこのご時世でもラーメンは550円。めちゃくちゃ安くないですか…?

注文後7,8分で着丼。

マイルドな豚骨醤油ラーメンは臭みがなく、マイルドな味わい。

麺は細めストレート麺でスープによく絡んで最高です。なにせこのご時世にこのラーメンが550円。さらに老舗が出すラーメンでは一線を画す存在です。
ただ、机上にはすりごまとコショーしかなく、豚骨ラーメンでは定番の「にんにく」があるとさらに深い味わいとパンチになって最高な味わいになるでしょう…。ごちそうさまでした…!
山口宇部空港から帰京します。

山口宇部空港から東京(羽田)へ帰京します。
UBJ20:10→HND21:45 7G16/NH3816

座席は最前列窓側。降機のときも近く便利な位置に指定。
しかし、ANAとは違って、SFJの客室乗務員は気配りがすごく上手というか、常に周囲を見ている様子で…困っている旅客を見かけるとすぐに声掛けするなど…素晴らしすぎました。

ドリンクサービスでは、ホットコーヒーをチョイス。チョコレートもついてきました。
こういったちょっとしたサービスも嬉しいですよね。
あっという間に終わった山口撮影1泊2日旅
山口に到着した時間も遅かったですが…あっという間の1泊2日。
グルメも満喫しつつ、撮り鉄もいい塩梅に楽しむ…。最高な時間でした。
また、このような旅・撮影ができたらいいな、と思いますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
