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ディズニーリゾートライン (舞浜リゾートライン) 新型車両 Type C(100形)「リゾートライナー」

ディズニーリゾートライン(舞浜リゾートライン)

千葉県・浦安市にある「東京ディズニーリゾート®」内のホテルやパークなどを繋ぐ「ディズニーリゾートライン」は、京成グループの「舞浜リゾートライン」が運営していますが、2020年7月に従来より運行されていた車両を置き換える形で新型車両がデビューしました。Type Cと名付けられた車両は、従来よりもバリアフリーの向上などが図られています。
そんな新型車両 Type C(100形)「リゾートライナー」をご紹介します。

車内

従来の車両は座席中央部分が湾曲しているような形になっていましたが、、すっきりとした印象に。
さらに、乗車時間が短いこともあり、扉横スペースも確保されており、スムーズな乗り降りに寄与しています。

座席は片持ち式状態ですが、座席下にも照明があり、床に間接照明となり照らされることにより、より柔らかい空間の演出がなされています。

連結面側もどこかスッキリとした印象。

車端部には5人掛けが設定されています。従来からあった「ディズニーカード」や「ファンダフルディズニー」広告スペースは向かい側にあります。

日光が差し込むと、魔法の力でネズミのマークが車内にも浮かび上がります。

「ディズニーリゾートライン」では、車掌乗務運転士欠乗のワンマン運転が行われており、先頭車両は人気スポットに。
そして、このType Cでは先頭車も従来より改良されています。
ちなみに、異常時や訓練時等は運転士(ドライバーキャスト)が乗車し、手動により運転を行うようですが、、、、このクッション、この席に座ることに。。。^^;

車内では非常通報装置も設置されています。
貫通扉の取手もてこの原理で軽い力で開くようになっています。

座席のない部分では、寄りかかり用のクッションが設置されているところもあります。

車内案内表示装置

ドア上には、LCD式の車内案内表示装置が設けられており、次駅の案内のほか、アニメーションによる案内も行われています。

進行方向左側のドア上にはLEDが埋め込まれており、色が変化するイマジネーションな世界も演出されています。

運転台

客室との仕切りも赤色と派手な色使いですが、、、溶け込んでますね。(笑)

基本的に運転は自動で行われていますが、ATCによる制御のようで進路開通状況や現示速度などもここで見れます。。。
とはいえ、最新鋭で、グラスコックピットになっています。そして、車両状態や空調設定などはINTEROSやTIOS、TIMSと同等品です。

走行中になると、ATO制御による力行状態、ブレーキ状態も表示されます。

運転上必要な機器、NFBがそろっています。
ドア開閉スイッチは、鍵を差し込まないと動作しないタイプです。

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