大崎~新木場間を走る、東京臨海高速鉄道・りんかい線と、直通する埼京線・川越線で運行する70-000形は、1996年のりんかい線開業にあわせ1995年にデビュー。70-000形は検査をJR東日本に依頼することもあり、209系に準じた構造に。
当初は新木場~東京テレポート間の運転であったため4両で製造され、のちに10両編成に。現在は、10両編成×8本の80両が活躍しています。そんな東京臨海高速鉄道の70-000形をご紹介します。
車外行先表示器
デビュー時は、字幕式の行先表示器だったものの、現在は3色LED式の行先表示器が採用されています。
車内
リニューアルされ、木目調が目につきます。
ドア間7人掛けのロングシートはモケット柄が青色と爽やかな色です。
優先席は赤系のモケット柄が採用されています。
ドア上には、現在位置や行先、運行情報などを表示する案内表示器が装備。
デビュー時はE217系などで採用されている3色LED式でしたがリニューアル時にLCD式に更新されています。
その他
車両番号が書かれた銘板はシール式、乗り入れ先のJR東日本の意匠をそのまま受け継がれています。
埼京線内での犯罪行為の多さからか、、車内にはわかりやすいぐらいに大きい防犯カメラが設置されています。
運用区間
東京臨海高速鉄道・りんかい線-新木場~大崎間、JR埼京線・川越線-大崎~川越間で運用されています。
ただし、走行距離や運用の都合上、りんかい線に直通しない列車にも充当されるようです。