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【乗車記】 富士山ビュー特急スイーツプランに乗車してきた(1号:大月→河口湖)

乗車記

山梨県の大月駅から富士山駅(旧:富士吉田駅)を経由して、河口湖駅までを運行する「富士急行」。この富士急行線に観光列車「富士山ビュー特急」が走行しています。
また、その「富士山ビュー特急」の1号車は特別車両として、土休日にはスイーツを頂くこともできます。そのスイーツプランで乗車してきましたのでご紹介します。

2022年1月9日乗車時の情報を掲載しています。

富士山ビュー特急とは?

富士山ビュー特急とは、山梨県のJR中央本線との接続駅「大月駅」から「河口湖駅」までを1日2往復運行されており、車両はJR東海の371系が改造され、8500系として運行されています。

富士山ビュー特急2号の始発駅「大月駅」

この日、JR中央本線で移動してきた筆者は、中央本線の特急「かいじ15号」を利用。新宿10:30発・立川10:53発・八王子11:02発で大月11:29着と11:48発の「富士山ビュー特急1号」乗車にはピッタリ。

富士山ビュー特急1号の乗車開始は11:35

大月駅到着後富士急行線のホームで待っていると、富士山ビュー特急の乗車が始まりました。この日は11:35にドアが開き、アテンダントさんが乗車の確認と記念乗車証を渡してくれました。

頂いたのは座席番号と日付・号数が記入された記念乗車証。座席表も裏面に書かれており、案内されるとは言え迷っても安心ですし、しっかりとした思い出にもなりますね。

列車内とは思えない空間の特別車両

まるでカフェかと見違えるようなインテリアな空間、先頭1号車の特別車両です。

6人まで対応の円卓のほか、

向かい合った2人掛けの席や、

4人掛けの席、

おひとり様にも嬉しい1人用の席もあります。

今回2人で利用したにも関わらず案内された席が先ほどの円卓のお席。

テーブルには既にスイーツが置かれていました。

箱の中を開けると…

左側が「ジュレ ド YUZU.」という柚子のゼリー。
右側が「タルト・フルーズ」というイチゴのタルト。
どちらもめちゃくちゃおいしそうですよね。

さらにオレンジ色の紙袋の中には、お持ち帰り用のスイーツとしてフィナンシェとマドレーヌがありました。

テーブル上にはスイーツメニューのご案内も置かれており、見ながら楽しむこともできます。

富士山ビュー特急では、1号車の特別車両に乗車するとドリンクが飲み放題だそうで…
ラインナップは、ホットのコーヒー・紅茶・ほうじ茶のほか、アイスコーヒー・アイスティー・オレンジジュース・アップルジュース・富士ミネラルウォーターがあります。
別料金でワインとビールも頂けます。

スイーツの下に敷かれているランチョンマットはまるで迷路のようなデザインにも感じますが…

スイーツを楽しみながら、景色を楽しみ河口湖へ

眺望のいい先頭の運転台背後から富士山を眺めながらスイーツを頂きます。

スイーツを頂いたあとに別注文で「富士山麓ミルクプリン」を400円で購入。
さらに甘いものを入れつつとろけるような味わいとなめらかな舌触りで最高なプリンでした。

まるで絵画のような光景ですが、、この日の富士山は非常にきれいな姿が見えておりました。
静岡県側もいいですが山梨県側の富士山もいいですね。

途中、下吉田駅ではブルートレインと旧フジサン特急、トーマスランド号が置かれていました。

真正面に富士山を眺めながら運転…幸せそのものな気がするのは私だけでしょうか?

こんな景色を眺めながらのんびり時を過ごすのもいいですよね。

「富士山駅」で富士山を眺め、一旦車窓からはお別れ。そして、富士山ビュー特急の旅はまもなく終了。

終点の河口湖駅に到着

大月から49分で終点の河口湖に到着。あっという間の短い時間でしたが贅沢そのもの。

河口湖駅では現在運休中の「フジサン特急」のほか、JR東日本のE353系も停車していました…ってこんな本数いるんですね。

改札へ向かうときは、真正面からも撮影できます。

最後に駅横の駐車場スペースからも撮影。富士山とともに撮影できていいんですが、やはり観光列車ということもあり、撮影されている方がいらっしゃいます。撮影を狙うなら到着後すぐがいいですね。

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