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近畿日本鉄道 80000系 「ひのとり」

近畿日本鉄道

2020年3月14日、近畿日本鉄道に新しい特急車両が誕生しました。
「アーバンライナーPlus」・「アーバンライナーNext」の後継として、主に名阪甲特急に使用される他、12200系(スナックカー)の置き換え用とし、間合い運用では阪奈特急にも使用されるなど、活躍の幅を広げている近鉄80000系「ひのとり」。2クラス制(プレミアム車両/レギュラー車両)を採用し、レギュラー車両にも「ひのとり料金券」が必要となっています。
そんな近鉄80000系「ひのとり」をご紹介します。

「ひのとり」とは

「ひのとり」の名称は、先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名された。

近鉄80000系電車 – Wikipedia

外観

超独特な流線形の先頭車が特徴の「ひのとり」
上部には標識灯も設けられています。

シンボルマークも側面にあしらわれています。

側面の行先表示器はフルカラーLED表示を採用。名阪特急では「ひのとり第〇列車」と表示されます。

ドアはプラグドアではなく、引き戸を採用。
車体の色とロゴも相まって、重厚感が演出されています。

車いす対応車両では、車いすマークの2重表記もあります^^;
(上段が座席番号を表すため)

車内・プレミアムシート

両専用車に設定されている「プレミアムシート」。1両につき7列×3席の21席しか設定されず、1編成でも42席しかありません。
ハイデッカー方式の高床となっており、一番前の席からは眺望も楽しめます…が、進行方向向かって右手の席は対向列車などはほぼ見えません。

シートピッチは1,300mm(130cm)と非常にゆったりしており、新幹線の「グランクラス」や飛行機のファーストクラスの座席とほぼ同等となっています。

バックシェルが採用されており、倒しても後ろを気にすることなく寛ぐことができます。

リクライニング展開。
角度はそんなについていないように見えますが、、ゆりかご式で座面も前にせり出してきます。

さらにテーブルも展開。
テーブルは肘置きの部分から展開することができます。

リクライニングの調節は、手元のボタンで操作します。

カップホルダーは手元の木目調のミニテーブルをスライドさせることで使用することができます。
ミニテーブルの足元付近にはAC100V電源コンセントが用意されています。

窓は1列に1枚が割り当てられ、窓と窓の間の梁部分には、通風孔(スポット空調)があります。

荷棚付近には、座席番号と特急券の発売状況を示すランプが設けられています。

「ひのとり」の「プレミアムシート」には各座席に「車内のご案内」の冊子が入れられています。

中には、「シートのご案内」と、

「車内のご案内」が書かれたものがあります。

車内・レギュラーシート

「プレミアムシート」と違い、落ち着いた色使いの「レギュラーシート」です。

レギュラーシートにもバックシェルを採用したことにより、後ろの人へ気を遣うことなく倒すことができます。シートピッチは1,160mm(116cm)とJR系列ではグリーン車相当の座席間隔です。
足元には高さ調節機能つきのフットレストが装備されているほか、肘置きにもテーブルが収納されています。
さらには、AC100V電源コンセントが肘置きの足元付近に装備されており、移動しながら充電することが可能です。

バックシェルには非常に大型のテーブルが備え付けられているほか、コート掛けなど装備されています。

テーブルは非常に大きな印象を受けますが、、

手前にスライドさせることも可能です。

荷棚には通風孔(スポット空調)が装備されています。
また、「伊勢志摩ライナー」でも採用されている発売状況を確認することができるランプも設けられています。

バックシェルと座席の間には隙間が出来ていますが、、、荷物等を入れる方がいらっしゃるのでしょうか、、、「荷物を置かないでください」との注意書きが。

車いす対応席は一人掛けになっています。

また通路挟んだ向かい側は車いすスペースとなっています。

カフェスポット

1号車と6両編成6号車/8両編成8号車にはカフェスポットが設けられています。

スポットと名の通り、ちょっとしたスペースとなっています。

商品ラインナップとしては、、、粉末の「ココア」と「紅茶」、「SOYJOY」に「クリーム玄米ブラン」と、オリジナルグッズとして「タオルハンカチ」と「キーホルダー」が用意されていました。

機械上仕方がないかも知れませんが、、商品とおつりは一緒の取り出し口に出てきます^^;

「ココア」と「紅茶」を購入した場合や「ホットコーヒー」を飲む場合、ここから紙コップを取ることになります。

コーヒーマシンは、結構ガチなやつで挽きたてのホットコーヒーが飲めます。
また、「お湯」を無料で出すこともでき「ココア」や「紅茶」が飲める、、、そんな仕組みになっています。

「ひのとり」のロゴが入った紙コップ、いいですね♪
肝心のお味は、、、コーヒー自体好み別れる飲み物ですが、、ちょっと酸味がありつつおいしく頂けました♪

ロッカー・ベンチ・自動販売機

「しまかぜ」でも採用されたロッカーですが、6両編成の1,2,3,5,6号車、8両編成の1,2,3,7,8号車に設けられています。

ちなみに、ICカード式も用意されており、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードの利用を想定しているようです。鍵式だと失くす心配もありますし、ICカード式の方がいいかも知れませんね。

デッキ部がベンチになっており、携帯電話やスマートフォンの通話もベンチで出来るよう配慮されていますが、、、目の前がロッカーと言うのも。。。^^;

自動販売機は3号車に用意されています。

近鉄では、車内自動販売機はすべて「ダイドードリンコ」のものがあり、「ひのとり」にも設置されています。

お手洗い

デッキ部にはお手洗い・洗面所が用意されています。

白色LEDの採用と、木目調、白磁器の使用で清潔感溢れる雰囲気のトイレです。
また、温水洗浄便座「ウォシュレット」が装備されています。

車いす対応トイレは、6両編成4号車・8両編成6号車に設置。

電動車いすご利用の方でも取り回しができるよう配慮されている他、ベビーベッドやチェンジングボードなども装備されています。

洗面所には近鉄ならではの「おしぼり」も用意されています。
なお、ハンドドライヤーは新型コロナウイルス感染拡大防止のため使用が出来なくなっています。

喫煙室

近鉄では、一部の特急を除き喫煙室が設置されています。「ひのとり」では、3号車に設置されています。換気等もしっかりされてはいると思いますが、煙草の臭いが苦手な方は3号車付近を避けた方が良いかと。

車内情報案内表示装置

レギュラー車両は21.5インチ、プレミアム車両は17.5インチのLCDディスプレイを2画面で表示し、、

乗り換えの発車時刻やエスカレーター/階段等の位置などの表示もできるようになっています。
まるで東京メトロのLCD表示みたいですね。

運転席

広々とした運転席は、クラッシャブルゾーンも設置されて踏切事故等でも衝撃を抑えるよう設計されているようです。

編成表

近鉄80000系「ひのとり」には、6両編成と8両編成が存在します。

座席表

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