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【野球だけじゃない】 「エスコンフィールドHOKKAIDO」へ行ってきた(スタジアムベーシックツアー参加)

おでかけ

北海道の最大都市・札幌と、玄関口となる千歳の間にある、「北広島市」に誕生した「エスコンフィールドHOKKAIDO」。
野球だけではない最高のボールパークに仕上がっていました。そして、スタジアム見学のベーシックツアーにも参加してきましたのでご紹介いたします。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」はどこにある?

〒061-1116
北海道北広島市 Fビレッジ 1番地

「エスコンフィールドHOKKAIDO」へのアクセス

バス

エスコンフィールドHOKKAIDOへの主なアクセスは、「バス」。
野球開催時間帯ではないときは、1時間に2本運行され、1塁側の「コカ・コーラゲート」までおよそ5分ほどで到着。

運賃は200円で現金かVISAのタッチ決済が利用できます。

徒歩

距離にしておよそ2km弱・約25分ほど歩くと到着します。

【番外】改良された北広島駅

こちら、北広島駅が「北海道ボールパークFビレッジ」の最寄り駅となりますが、試合開始・終了後は非常に混雑することから、混雑緩和の措置が取られます。

下りホームの千歳方に延伸されたホームがあります。

延伸部にもホーローは健在。

乗車口付近に看板が掲出されるなど、案内が強化されています。

下りの4番線のみ、野球開催時は停止位置を大きく後ろにずらすことから、ホーム上の滞留防止に努めているほか、退避や始発の3番線の列車と大きく離す措置が取られています。

エスコンフィールドHOKKAIDO

▲シャトルバス乗り場・降り場となる1塁側「コカ・コーラゲート」。

スタジアムツアー利用には、3塁側の「3rd BASE GATE」近くにある「TOWER11 GATE」へ行くことに。

途中、子供向けの野球広場もあったり…親子で楽しめるボールパークづくりになっています。

こちらが、3塁側の「3rd BASE GATE」です。北海道日本ハムファイターズのオフィシャルストアも併設されています。

「HOKKAIDO」のロゴ前で記念撮影できます。ちなみに入場時は非常に混雑しているので…撮影の場合は早めの時間をおすすめします。

「TOWER11GATE」から中に入ると…野球非開催時でも楽しめる食事やアクティビティ、温泉やサウナなどがあります。

そして奥へと進むと、グラウンドが見えてきました。

もちろん座席に座ることはできませんが、通路から練習している様子なども試合開催時は開門の1時間前まで開放されてみることができます。

さて、そんな入り口からやってきた「TOWER11」ですが、北海道日本ハムファイターズにとって、「11」は大事な数字。

というのも、「ダルビッシュ有」選手と「大谷翔平」選手の背番号だったから。
その2人の背番号を使った「11」が随所にあります。

スタジアムツアーに参加します。(ベーシックツアー)

12時からの、この日ラストとなる「スタジアムツアー」に申し込んでいましたので、参加。

ファイターズガールによる先導でツアーが始まります。この日の担当はファイターズガールの「竹市琴美」さんでした。

ツアーがスタートして、すぐに案内されたのは「ダイヤモンドクラブラウンジ」。
主に、シーズンシート契約の方のみが入れる特別な空間なようです。

入り口はまるでホテルのフロントのようなレセプション。

フリードリンクで、プランによってはフードもついてくるようです。

奥へと進むと…ちょうど練習を開始する…というところでバックネット裏の座席へ案内していただけました。

バックネット裏の座席は、ふかふかな革張りで、まるで映画館のような雰囲気も。

AC100V電源コンセントとUSBポート(Type-A)が装備されていました。

座った雰囲気は、、視線が低く臨場感あふれる座席ですが、デイゲーム時はバックスクリーン部の採光窓が眩しそうです…。

先ほどの「TOWER11」の上部には、温泉・サウナとホテルが見えます。

開閉式の屋根は日本球場で「福岡ドーム」(PayPayドーム)についで2例目で、非常に高く開放感があります。

次なる場所へ移動するときに発見したのがこちらの座席。「バルコニースイート」と言うみたいです。
同じ、ダイヤモンドクラブラウンジ内ですが、、もうバーベキューテラスみたいな感じで、野球観戦どころじゃなさそうです…。(笑)

通りがかって気になったのはこちら。CISCOが提供する「ネットワークオペレーションセンター」なるもの。

ネットワークケーブル等々が見える形で展示されていて、どこかカッコいい雰囲気。

そして天井に這わされたケーブルはすべて1本につなげると、北広島から帯広までの距離に匹敵する長さなんだとか。

そしてやってきたのはペナントフラッグなどが飾られるヒストリーエリア。

日本ハム創世記から、今に至るまでの歴史などが展示されているほか、

北海道ボールパーク「Fビレッジ」の歴史や模型も展示されていました。

続いてやってきたのは…

1塁側にある「クラブラウンジ」。

こちらも、どこかホテルの雰囲気漂うラウンジです。

このクラブラウンジ横には記者会見場があるほか、

優勝時の絵が飾られていたり…(森本稀哲選手が目立ちますね)

柱を活用して、北海道日本ハムファイターズの選手が紹介されていました。

ちなみにこちら、グラウンドレベルの席になっており、選手と同じ目線で試合観戦できるようになっています。

奥にもテーブル・椅子があり、それなりに人が入れるようになっています。

こちらは、バイキング形式での食事提供のようで、もちろんありました「シャウエッセン」。

外に出ることができ、イスも設けられていますので、、、より臨場感ある観戦ができます。

ここの席も指定席のようですが、こちらも座り心地よさそう。

北海道日本ハムファイターズの選手の練習が始まっていましたが、、
奥に見えるスコアボードは「オリックス」「北海道日本ハムファイターズ」ですがなぜか試合終了している状態に。

「クラブラウンジ」から出たツアーはちょっとしたバックヤードを進み…

いよいよお楽しみなフィールドウォーキングが始まろうとしています。

さて、フィールドウォーキングの前に止まっていたカートに目を。
縦に2人乗りに加え、担架をそのまま載せることができたりAEDを装備したカート。活躍する機会はないことを願いますが、しっかり用意されていました。

さて、フィールドウォーキングですが、ラインは踏まないように、さらには芝生には行かないようにと注意がなされました。
それでも出来立ての球場のフィールドを歩ける機会なんてそうないので嬉しい限り。

非常にひろーーーく感じますが、ここで選手はプレーをしていると思うと、、、どこか感慨深いものもあります。

さらには、ダグアウトもちらっと見えました。フェンスの隙間からの隙間産業での撮影ですが…。

天然芝広がる全天候型球場はいままでなかっただけに今後の「エスコンフィールドHOKKAIDO」にも期待が膨らみますね。

最後に、、、、日本ではなかなか見ないレフトスタンドはせり出していて…選手は怖そう…。

最後にこちらの絵をご紹介されてツアーは終わりますが、、こちらは日本ハムの創設者の大社義規オーナーと応援する子供たちを描いた絵。
なかなか見えないところにこういった絵があるのもすごい話ですが、この絵を見ているだけで涙が出そうなのは筆者だけでしょうか。

さて、そんな素敵な絵があるすぐそばのバックネット下にあたる位置に「Batter’s Eye Lounge」があります。

バックネット部分にホームランラグーンみたいな雰囲気で「Batter’s Eye Lounge」があります。
ここで試合を見ることができるなんて幸せですよね。

階段を登っていくと、先ほどの「Batter’s Eye Lounge」の入口があります。

最後に冒頭にご紹介した「TOWER11」の「ダルビッシュ有」選手と「大谷翔平」選手の絵があったあたりでツアーは終了。

最後に、ツアーを担当してくださった「竹市琴美」さんと同行者さんと一緒に写真を撮って終了しました。

試合開催日以外でも営業しているレストランで休憩

TOWER11 foodhall by Nipponham 内 meatful

こちら、「Tower11foodhall by Nipponham」

「TOWER11 foodhall」には3つの店舗が入っており、「Meatful」でポーク丼なるものを頂きます。
(商品名を失念いたしました汗)

柔らかい豚肉に甘辛いソースがかけられ、優しい味わいで非常に食べやすいお味。
ただ、量はそんなに多くなく、「サッポロクラシック」と一緒に注文して1,880円。
これを妥当な金額ととるか高いと取るかは人それぞれですが…球場にしては良心的な気もします。

そらとしば by よなよなエール

続いて、「エスコンフィールドHOKKAIDO」内で醸造もしているというクラフトビール専門店「そらとしば by よなよなエール」へ

ルーフトップもあるこちらでは…

クラフトビールが頂けます。それもここ「エスコンフィールドHOKKAIDO」で醸造したものが頂ける素晴らしいお店。

もちろん、ビール以外のドリンクもそろっています。

注文後、注いでいただいて…

ポテトと一緒に頂きます。
このポテトのケースもいいですね!

さらにおかわりでスイーツとビールを頂きました。こちらの茶色いビールは「シーズナルビール」で季節や時期によって変わるようです。

店舗わきには醸造タンクがあり、醸造所の雰囲気がたっぷり出ています。

試合開催日は開門前に一旦追い出されます。

言葉はよくないかも知れませんが、観戦チケット持っていない人と混じらないためにも、セキュリティのためにも開門前に一旦追い出されます。

日が少しずつ傾いてきています。

開門の16時までのんびり過ごしていると…千歳線を走る列車が目の前を通り過ぎていきます。
快速エアポートや特急「すずらん」など…あれ、785系ってそんなに見れないですよね…。

開門時間になると大勢の人で列が形成されます。

お昼に来たときはガラガラだったオブジェ前も混雑しています。

「3rd BASE GATE」から入場しますが…

1塁側の「コカ・コーラゲート」とは違って広告募集ができなかったのか、なんなのかわかりませんが、、、取付の準備工事はされている状態です。

いよいよ入場します

入場をして、まずは指定された席へ。
今回2階席を手配してみましたが、全体を見渡せ意外と2階もいいかも知れません。

座席はもちろんまだまだくたびれていませんが、

座面・背もたれともにクッションがあり、座り心地も上々です。こういったところが他の球場とは違う取り組みであり、最新の球場ならではのアドバンテージでもありますね。

試合開始まで球場内を散策…夕食も

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の一番の目玉といっても過言ではない「七つ星横丁」。
試合終了後も営業していますが、開門16時を少し過ぎただけでほとんどのお店が満席や長蛇の列になっていました。

さて、「七つ星横丁」でもご飯も考えましたが、空いているうちにと別のお店へ。

最近、自虐風な店名が流行っているのかわかりませんが、こちらは「味噌が無くては戦ができぬ」。

「野菜がっつり味噌ラーメン」1,080円。

野菜がっつりと言ってももやしが非常に多いですが、ちょっぴり味噌のお味は控えめ。

麺は中太麵でスープに絡ませながら頂くことでより味わい深い、いいお味に。有名な「すみれ」などの濃さではありませんが、優しい味わいでおいしかったですよ。

さて、頂いたあとは再び球場内を散策しますが、、、上の写真は3階から。下の写真は2階からダイヤモンドを真正面に見える位置ですが、、、見やすさで言えば意外と3階のほうが全体をより見渡せそうな感じでした。

他には、オープンスタイルの球場内スタジオがあったり…こんなスタイルはやはり海外ボールパークを見てきたからでしょうか。

先ほど行った「そらとしば by よなよなエール」は非常に混雑。
お店の方曰く1時間はザラに待つことがあるそうです…。

いよいよ野球観戦

ぐるっと1周していよいよ野球観戦

座った席が音響に近く、臨場感はありますがちょっと音が大きすぎた…

ビジョンは非常に大きく、それとなく見やすくなるように配置されているようですが、、、カウント見にくくないですか…

さて、試合が始まるとイニング間で時折「ファイターズガール」が登場してきて試合を盛り上げてくれます。
先ほどスタジアムツアーで案内していただいた「竹市琴美」さんの姿も。
ツアーをして踊って、、、ハードスケジュールですね…。

面白かったのはこちら。リリーフカーはクボタのトラクター。下手にベンツだったりアウディだったりするよりも北海道らしさが出ていいですね。

さて、試合は乱打戦。ほどほどに見やすいかと思ったらバッターの成績等が見にくかったり…うーーーん、なんかもうちょっと見やすかったらいいんですけどね…。あと、当然っちゃ当然ですが、もちろん北海道日本ハムファイターズの情報がほとんどでビジターチームの内容はそんなに多くありません。

バックネットにあるスコアボード。
試合が進行するにつれて回の表示部が消えていくスタイルのようです。

あとは他球場の情報。いまやスマートフォンで知ることができますが、ピッチャーの情報が出るのはいいですね。

昨年ブームを起こした「きつねダンス」も見ることができました。

サウナやホテルの客室から野球観戦。これもいいですねぇ。

吹田の主婦こと、山崎颯一郎選手を撮影したり試合に一喜一憂したりと忙しかったり…。

試合結果は7-8でオリックスの勝利。遠征して乱打戦で負けたなら…ショックがでかくなりそうですね。。。

トイレには名言が…

トイレにはこのように日本ハムファイターズにかかわりのある歴代の選手の名言が飾られています。

帰路につきますが…

帰路につきますが…バスは大行列。なので、北広島駅まで約25分かけて歩いて…

ちょうど北広島駅に着いたタイミングで、「快速エアポート221号」か「臨時快速」の2択に。

もちろん、迷わず座れて快適な「臨時快速」で札幌へ戻ります。
乗車した時は乗客ゼロ状態で快適そのもの。
発車の22:31でも座席はすべて埋まり、立ち客がパラパラといる程度で、よほど急いでない限りは臨時快速で座って帰路につけたので快適でした。

エスコンフィールドHOKKAIDOの今後の発展に期待

「エスコンフィールドHOKKAIDO」はまだ開業1年目でまだまだ伸びしろがあり、球場アクセスの課題なども積み重なっていますが、一つずつ解消されてもっともっと快適になればいいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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